こんにちは!saoです。
紅葉のシーズンに青森奥入瀬に行って見たい!
と言う母の希望を叶える為、ピークであろう10月下旬に行ってきました~
久しぶりの母との旅行です。
1日目は伊丹空港から青森空港、観光しながらホテルに到着です。
1日目後半はホテル内で過ごしたので、ホテルの紹介メインとなります。
ここのホテルの開業は1991年と30年前ですが、星野リゾートの運営になったのは2005年からです。
その為、完全リフォームの部屋・壁紙や畳などの一部リフォーム済の部屋があります。
連泊するし広い方が使いやすいだろう。という事で、古いけど広いお部屋を予約しました。
こちらのホテルはフロントやブッフェレストランがある東館と、アクティビティの集合場所やフレンチレストランがある西館に分かれています。
私たちが予約したのは角部屋でもあったため、西館の一番西側とフロント迄遠かった・・・
更に東館から西館へ向かう長い廊下はなだらかな上り坂となっています。
なんで坂道なの~と思ったのですが、山の中にあるホテルなので、山の傾斜なんですね。
十和田湖から奥入瀬までは14kmあるのですが、その高低差は200mもあります。
(十和田湖の方が標高が高い)
結構な高低差ですよね。
その高低差の一部がホテル内にも表れています。
今回のお部屋は3階です。
玄関からとても広~い♪
メインの和室は15畳もあり、とても綺麗です。
これだけ綺麗とは正直思いませんでした。
洋室の部分がL字になっていてダイニングテーブルなどが用意されています。
マッサージチェアーまでありましたが、年季が入っていてあまり気持ちよくは無かった。
テーブルの上にお茶・コーヒーのセットが用意されています。
奥の扉は鏡でした。
ウェルカムスイーツもありました。
こちらのテーブルはくつろぐのにちょうどいいのですが、クッションが欲しかったかな~
正直洋室の部分には年季を感じます。
30年前のままなのかな~と思う部分もちらほら。
もう一カ所8畳の和室があるのですが、2人で宿泊したので全く使わずでした。
8畳の和室にタオル類、アメニティ、館内着が用意されています。
温泉にタオルの用意は無いので、持っていく用のカゴバックもあります。
ホテル内ではフレンチとレストラン以外は館内着で過ごして構いません。
ビックリしたのが、パジャマ・浴衣の用意が無く館内着出寝る事です。
※気になる方の為に予備の館内着がロビーに用意されています。
冷蔵庫は空っぽです。
ポットと水差しが用意されているのですが、環境への配慮からペットボトルのお水は用意されていません。
お水が必要な場合はウォーターサーバーまで汲みに行く必要があります。
もちろん水道水でも問題なく飲めますけどね。
Wシンクなのがありがたいです。
クレンジング・化粧水・乳液はボトルタイプで用意されています。
(同じものが温泉にもあります)
お風呂が家庭にあるタイプとほぼ同様です。
こちらもリフォームされているのかとても綺麗でした。
ビューバスになっていて紅葉を眺めながらお風呂に入れます。
トイレは入り口近くに1か所です。
この部屋の一番の素晴らしさはやはり眺めでしょう。
しっかりと渓流まで見える素晴らしさです。
この眺めをもっと見てみたい!
と窓を開けると・・・
ポトポトっと何かが・・・
自然の中のホテルですもの仕方が無いです。
触ると臭い匂いでを放つカメムシです。
これが3匹ほど部屋の中へ~
触らなければ全く問題ないのですが・・・
そんな時も安心できる殺虫剤が用意されていました。
匂いを出す前に凍らすので安心できます。
お部屋で一息ついた後はロビーラウンジでまったりします。
こちらのラウンジは宿泊者なら自由に利用でき、15:00~18:00はアルコールなどが無料で頂けます。
どこの席に座っても素晴らしい紅葉を眺めれます。
中心にある暖炉は岡本太郎氏のさく品で優雅に激しく流れる渓流と、鳥や人間、森の妖精が踊る姿が描かれています。
本物の火は落ち着きますよね~
15:00~18:00の間にウェルカムドリンクが用意されています。
リンゴジュースは大人気
スパークリングワイン・日本酒
アップルティ(茶葉)
チョコレート・ミックスナッツ
コーヒーと紅茶はいつの時間も利用できます。
ラウンジでまったりした後は温泉に行きましたが、写真撮影は禁止ですので公式サイトからお借りしました。
公式サイトは夏の写真ですが、実際は綺麗な紅葉を楽しめれました。
紅葉見ながら温泉に入れるなんて贅沢です。
泉質自体はサラッとしていて温泉ぽく感じなかったです。
館内にはショップが1か所あり、お土産品やドリンク洋服などを販売しています。
カップラーメンもあったので小腹が空いても安心かも。
お菓子の一部が個別販売していたのでお土産にする前に味見できるのでいいですね。
リンゴジュースの種類も豊富です。
もちろんリンゴも販売しています。
手ごろな2個入りもあるので、部屋で食べるのにいいかも。
ラウンジでは無いのかもしれないですが、西館にも外を眺めながらくつろげる場所があります。
こちらにはお水のみが用意されていてコーヒーなどはありません。
館内アクティビティコーナーもあります。
幻想的な雰囲気を味わえるひょうたんのランプが並びます。
穴の開き方で表情が異なります。
自分で作る事も出来ますよ~
図画工作系がとっても苦手な私はパスします。
苔玉作りも体験できます。
ブナやモミジで作れるので紅葉をお家に持ち帰れます。
落ち葉を利用したアクセサリー作りもありますよ~
因みに奥入瀬渓流国立公園内は天然記念物に指定されているので、落ち葉1枚であっても持ち帰る事は禁止されています。
こちらのコーナーの落ち葉は国立公園外の物を使用されているので持ち帰ることが出来ます。
雨の日であっても楽しめれるアクティビティがあるので興味のある方は是非どうぞ♪
雨が降ると足元がかなり悪くなるので長靴の貸し出しもあります。
整備されている遊歩道があるとはいえ雨上がりの日は足元が悪いのでこちらを利用しましょう。
長靴コーナーの奥にランドリーもあるので、連泊時には便利です。
お部屋でお酒を飲みたい方には自販機もあるので、ショップの営業時間を気にしなくても大丈夫です。
夕食は館内のブッフェを頂きます。
コロナ対策で人を分散させるために、チェックイン時に時間指定をします。
17:30~21:00(LO20:30)の間で15分刻みで指定できます。
今回は2食付プランで申し込んだのですが、付いていない場合は5,500円になります。
レストランは1階にあります。
リンゴのディスプレーが可愛い♪
では、お料理を紹介していきます。
シェフサービスで用意してくれる品は4品です。
ステーキ・帆立丼・ローストビーフ・アップルパイ
正直この3品だけ満足できます。
特にステーキが柔らかくて美味しかった~
冷製料理はうどん・冷製パスタスモークサーモンなどなど
お刺身はマグロ・サーモン・イカ
温製料理は唐揚げ・チキンソテー・ドリアなどなど
サラダ・生ハム・チーズ・ピクルスなどなど
郷土料理もあります。
ねぶた漬け・せんべい汁などなど
写真撮り忘れですが、帆立カレーもありました。
リンゴジュースも3種類あるので飲み比べが出来ます。
やってみたけどよくわからなかった・・・
ブッフェはついつい食べすぎてしまうのが困ったところです。
デザートも数種類あるのですが、正直これを食べるのは勿体ない。
是非、お勧めのアップルパイを頂きましょう。
その場で焼いたアップルパイを提供してくれます。
お勧めの食べ方はパイにソフトクリームを入れて食べる事だそうです。
熱々のパイとソフトクリームの相性抜群でした。
写真では分かりづらいのですが、ココット型にリンゴ煮が入っていて上からパイがかぶせてあるタイプです。
パイシチューと思って頂くとわかるかな~
見た目よりボリュームが少ないので、お腹いっぱいでもペロッと食べれてしまいます。
お部屋に戻るとお布団が敷いてありました。
布団で寝るのって久しぶりです。
連泊の場合掃除して欲しい場合はドアに「掃除してください」の札を出しておかないとしてくれません。
出すのを忘れて出かけてしまったので、この布団は滞在中敷いたままにしました。
本当は夜のアクティビティの『星空観察』に参加する予定でしたが、夜から雨になり、残念ながら中止でした。
この日の天気予報は15:00位から雨予報だったので、仕方ないかな~
観光中に降らなかったことを良かったと思いましょう。
せっかくなのでカーテンを開けたまま寝ました。
外のライトでモミジが浮かび上がって綺麗です。
紅葉している葉は映りずらく、緑が鮮明に楽しめれました。
翌日の天気に期待しながら眠ります。
次のブログでホテルアクティビティの「奥入瀬ガイドツアー」を紹介します。
では、また~(^-^)/