ぼちぼち旅行Blog “sao散歩“

マリオットライフタイムプラチナを夢見て、マリオット中心に泊まっています。現チタン会員でマリオットホテルや旅行中心のブログです。

2022年4月 フェアフィールド・バイ・マリオット京都天橋立から半日で回る宮津市内観光

こんにちは!saoです。

 

フェアフィールド京都天橋立に行ってきました!

と言って元々住んでいた所であり、旅行というより里帰りの気分です。

前回は3年前に同窓会で行ったきりです。

久しぶりなこともあり、観光客気分で回ってみよう!

宮津市内を回ってきたので紹介します。

 

宮津市内は見どころも少なく範囲も狭いので徒歩でも充分回れます。

ただ、絶対行って欲しい”金引きの滝”がフェアフィールドホテルから徒歩30分弱かかるので、レンタサイクルか片道タクシーで行くと更にスムーズに回れます。

画像出典:http://michinoeki-miyazu.jp/kankou/map.pdf

10:00 ホテル出発(フェアフィールド)

 ↓ 徒歩30分(自転車13分・車7分くらい)

10:30 ①金引きの滝到着 滞在時間10~30分

 ↓ 徒歩20分

11:20 ➁宮津小学校 太鼓門 見学 滞在時間5分

 ↓ 徒歩5分

11:30 ③カトリック教会・細川ガラシャ像 見学 滞在時間5分

 ↓ 徒歩10分

11:35 ④旧三上家住宅 外観だけなら5分 入場なら20分

 ↓ どこかでランチ

1体力があるなら⑤滝上弓ヶ観望所へ

 

観光順序

 

①金引きの滝

日本の滝100選の一つ”金引の滝”は”街から直ぐの場所にあり、登山の格好などは不要で、歩きやすい靴であれば気軽に立ち寄れる場所にあります。

子供の頃の遊び場でもありました。

 

途中までは平坦な道ですが、最後の5分程は坂道を上がります。

自転車だと押して歩かないと大変かも。

車だとすぐ近くまで行けるので、片道タクシーがお勧めです。

滝の入り口には駐車場も完備されています。

繁忙期のみ駐車料金がかかるそうです・・・

滝への入り口には協力金100円を入れるBOXがあるので小銭を忘れずに!

滝までは階段を3分ほど登ったところにあります。

滝の水音に癒されながら階段を上がりきると滝が見えてきます。

高さ約40メートル、幅約20メートルで、右側は「男滝」、左側は「女滝」と呼ばれています。

滝つぼは無く浅いのでお子様が水遊びされても安心です。

夏に行くならお子様には水着を着用させてもいいかも。

マイナスイオンをたっぷり浴びて、水の音に癒されてください。

休憩するスポットもあるので滝を見ながらお弁当を食べるのもアリです。

市内より気温が低く夏に行くとホント気持ちいいです。

 

滝を堪能したら宮津小学校を目指して移動します。

徒歩だと20分程度です。

➁太鼓門 宮津小学校

小学校とは思えない外観にビックリしました!

平成30年の校舎改築でこのような外観になったそうです。

知らなかった・・・

この歴史ある門が”太鼓門”です。

江戸時代に当地に建っていた宮津城の一部です。

私が小学校の時代にはこの門は裏門として別の場所にあり使用されていました。

今は正門として使われているようです。

(この日は日曜日の為閉まっていました)

太鼓門の裏側です。

二宮金次郎の像をここに移動してきたのね。

と懐かしく思っちゃいました。

門を見るだけなので数分で終わっちゃいます。

観光とはズレますが、宮津小学校の前の大手川は2004年の台風でが氾濫し、多くの家が浸水しました。

当時は親が住んでいた家も床上浸水して家の中をホースで水洗いしたりしたことを思い出します。

改修工事が行われたのでもう安心でしょうけど。

水害のニュースを見るとあの時の町の様子が思い出されます。

 

カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂・細川ガラシャ

小学校から5分も歩かない場所に教会があります。

1896年(明治29)に建てられた物で、現役の木造聖堂としては日本最古の教会です。

パリ製のステンドグラスが使われていて、内部は畳が敷いてある和洋折衷の教会。

本来は自由に見学できるのですが、修繕工事中の為、見学不可となっています。

教会の裏からの眺めるとステンドグラスの雰囲気が感じられます。

修繕工事が終わる日は未定ですが、終了していたらぜひ中を見学してください。

教会から直ぐの場所に”細川ガラシャ像”があります。

生誕450年を記念して平成25年に建立されたまだ新しい像です。

細川家と宮津の民の幸せが末永く続くことを心から願った玉(のちの細川ガラシャ)の姿が「祈り」をテーマに表現されているそうです。

 

④旧三上家住宅 入場料300円

教会からは徒歩10分・フェアフィールドホテルからは徒歩5分程の場所にあります。

重要文化財にも指定されているお屋敷です。

www.city.miyazu.kyoto.jp

江戸時代に酒造業・廻船業・糸問屋等を営む、宮津城下有数の商家であり、庭園の美しさに定評があります。

時間に余裕があれば中も見学してみて下さい。

 

⑤滝上弓ヶ観展望所

こちらの展望所から天橋立が綺麗に見えるスポットではあるのですが、山道を進むので少し大変です。

「せっかく行ったんだから穴場スポットで橋立を見たい!」

「時間があるから色々行ってみたい!」

そんな方にお勧めです。

展望所の入り口まではホテルから徒歩10分程です。

坂道ですが、ここの入り口まではそこまで、苦にはならないと思います。

この橋を渡って進んでいくと、小さなグランドがあります。

グランドの入り口近くに小さな祠があり、この横から山道を上がっていきます。

見落としそうになりますが、案内看板も出ています。

遠まわりの裏登山道と表登山道がありますが、もちろん表登山道を選んでください。

登山道と行っても整備されているので装備は必要ありません。

歩きやすい靴があれば充分です。

この時期はミツバツツジが綺麗に咲いていました。

15分程頑張ると、天橋立を望む展望台に到着します!

この日は天気も最高で、登った甲斐がありました。

今回の旅行中一番天気が良かったです。

天橋立と逆方向には宮津市内が見えます。

赤で囲んだ建物がフェアフィールドです。

ホテルの窓から見た展望台がこの位置にあります。

なかなかの山を登ってますね。

 

⑥ 獅子崎神社・天橋立雪舟観展望休憩所

天橋立を違う方向から見たい!

そんな方の為に別の展望台も紹介します。

 

ホテルから徒歩で行くのは遠すぎるので、自転車(15分)か車で行くことをお勧めします。

バスもありますが本数が少ないため、往復で使うには時間が合わなくて時間がもったいないかな。

ホテルから獅子崎神社までは海沿いの平坦な道なので自転車で行くのも苦になりません。

この季節は気持ちいいくらいです。

神社の前には車1台止めれるスペースがあります。

展望台に行くにはこの神社を8分ほど上がります。

特に歩きにくい道も無いです。

この神社周辺もつつじの名所です。

東屋が見えたら到着です。

ここからの眺めは天橋立が横一文字に見えます。
雪舟が絵に描いた国宝「天橋立図」と構図が似ていることから”雪舟観展望所”と言われています。

宮津市内も見える展望所です。

ミツバツツジの綺麗な時期(4月中旬~下旬)に行かれた際には足を伸ばしてみて下さい。

 

天橋立を見るには遠くまで行かなくてもホテルから直ぐの場所からでも綺麗に見えます。

部屋の窓から見ると赤丸の位置です。

ホテル前の信号を渡ってそのまま海を目指して下さい。

横一文字の天橋立が見えます。

分かりにくいかもしれないので赤で囲ってみました。

橋立は見る角度でいろんな姿を見せてくれるので、その違いを楽しみに見てください。

宮津の街を歩いていると、あちこちに小さな祠があり、お地蔵さんがいらっしゃいます。

少し覗いてみて下さい。

何かカラフルですよね。

毎年、地蔵盆の前にその地域の子供の年長者(小学6年生)が新しく絵付けをします。

デザインは子供任せなので、時々とんでもないお地蔵さまに出会うことも・・・

地蔵盆とは・・・京都を中心に地蔵菩薩の縁日を中心に行われる、子どもたちが主役の行事のことで宮津では毎年8月23日に行われます。

フェアフィールドホテルの2軒隣の建物は大正時代に建てられた建物です。

今はダンゴやとカフェになっていますが、バスの案内所も兼ねているので見学も出来ます。

いい言い方をすればノスタルジックな町並みを楽しめれます。

他のフェアフィールドでは、味わえないであろう町歩きを楽しめれますので、ぜひ宮津を訪れてみて下さい。

次のブログでは天橋立観光を紹介します。

では、また~(^-^)/