こんにちは!saoです。
念願の”星のや竹富島”に行ってきました~♪
いつかは行きたいと思っていた竹富島、ゆっくり過ごしたいから島内で泊まりたい!
でも星のやは高いしな~
と躊躇していたのですが、星のやは早期予約割引があり、竹富島の場合は120日前以上・2泊以上と言う条件で半額になるんです。
検討したのはほぼ1年前です。
星のやは基本キャンセル不可の為、気軽には予約出来ない。
でもこのチャンスを逃すと行くタイミングが無くなるだろう。
と、昨年の8月に予約しました。
2012年に開業した”星のや竹富島”
”島が大事にすることは、星のや竹富島も守る”
この姿勢でやって来られたそうです。
上の写真がホテルの正面玄関・エントランスです。
知らなければホテルと分からない、その地に溶け込んだ造りとなっています。
竹富島には3つの集落があるのですが、星のやは4つ目の集落と呼ばれています。
ホテルのような建物ではなくて、1棟ずつが独立した家になってます。
集落の中で暮らすように過ごせる。
そんな独特の滞在が出来ます。
画像出典:客室 | HOSHINOYA Taketomi Island | 星のや竹富島 | 沖縄 リゾート【公式】
48棟ある客室ですが、部屋のタイプは4タイプあります。
ベッドがツイン・ダブル・畳み敷きなどそれぞれに特徴があります。
今回の旅行は母と一緒なので、ベッドがツインタイプ・畳み敷きで選びました。
畳み敷のお部屋がホント快適でした♪
チェックインなどの流れは別途旅行記を書いていくので、今回の記事ではお部屋を中心に紹介します。
最初に部屋に案内してくれる時はカートで連れて行ってくれます。
敷地内は歩いて移動なんですが、私たちの部屋からレストランやラウンジまでは徒歩5分かからないくらいでした。
一番遠い棟からでも10分かからないと思います。
お願いすればカートで送迎してくれます。
囲むようにある石垣は、グックと呼ばれるサンゴ石です。
この石垣は接着やクギが打たれていず、積み重ねてあるだけです。
台風で崩れないのか心配になる所ですが、サンゴ石は風が通りやすく崩れないそうです。
元々は真っ白だったサンゴ石ですが、10年の雨風で黒くなったそうです。
風が通るので囲まれていても部屋にいい風が入ってきます。
入口にドンとある石垣は”ヒンプン”と呼ばれ、目隠しと魔除けを兼ねています。
向かって右側は神様が通られるので、人間は左を通ります。
その為入口は左側に用意されています。
入口に段差があるので、年配の方や小さなお子様は出入りしづらいかも。
前庭にはイスとテーブルもあり、外でお茶をすることも出来ます。
ただ・・・カラスが多かったので食べ物を外で食べるのは止めた方がいいです。
お部屋は窓を全開にすることも出来、竹富島の風を感じられてホントお勧めしたいのですが・・・
カラスが狙っています!
縁側のような雰囲気はどこか懐かしい。
居間はちゃぶ台とデイベッドがあります。
お昼寝するのにピッタリ!
そしてここにはテレビがありません。
(時計も無いかも)
鳥や虫の声が聞こえてきて心地よさを感じます。
固めの布団で寝心地がいいベッドです。
扉を閉めると更に落ち着いた空間になります。
大きめのクローゼットは、寝室からも洗面からも行き来出来ます。
ここに冷蔵庫もあります。
引き出しの中には館内着とパジャマです。
館内着はレストランの利用も可能です。
下の引き出しにはミニカバンがあり、旅の記念にどうぞ。
と頂きました。
虫よけの為のスプレー類・延長コード・携帯充電ケーブル・ラジオが用意されています。
冷蔵庫の中は有料です。
水差しに入ったお水はもちろん無料で頂けます。
ちゃんとした冷凍庫があるのが珍しい。
置いてあるカップにもこだわりを感じます。
無料で用意されているのはコーヒー・紅茶・さんぴん茶です。
緑茶が好きな方は持参しましょう。
洗面とお風呂場の仕切りはありません。
扉が無いので移動しやすい。
シンクは1つですが、両端にスペースがあるので2人並んでも利用しやすい。
バスタオルが右下の籠の中に入っていて分かりにくかった・・・
化粧水があるホテルは多いのですが、さすが星のやです。
美容液迄用意されています。
左から、クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液
アメニティは必要な物だけ。
歯ブラシ・ブラシ・ヘアキャップ・コットン・綿棒・入浴剤・保湿クリーム(月桃バーム)
カミソリが無かったのは女性2人の宿泊と伝えていたからかな?
ドライヤーはパナソニック
女優鏡(ライト付き)も用意されています。
浴室はシャワーカーテンのみなので、水をまき散らさないよう注意です。
バスマットが2枚あるので1人ずつ使えていいですね。
トイレは個室になっていて、中に手洗いもあります。
お部屋の鍵はヤモリのキーホルダーが付いています。
滞在中は何度もヤモリを見かけました。
私は平気なんですが、苦手な方は気を付けて。
”星のや”は星野リゾートの中でトップに位置づけされています。
ホテルのハードな部分はもちろんですが、居心地の良さ・満足度の高さを感じるには、やはり”人”が重要だと思います。
ちょっとした会話からおもてなしを感じます。
チェックインの時に「星空を見るのを楽しみにしてるんです」
そんな会話をしたら部屋に星座早見表と双眼鏡を持って来てくれた。
「今から星の砂を取りに行く。」
砂を入れる小瓶を用意してくれました。
思い出を詰めて持ち帰ります。
煌びやかなホテルとは異なる”星のや竹富島”
鳥の声・虫の声が聞こえてくる心地よさ。
ゆっくりした時間が流れる。
その言葉を実感しました。
他の星のやにも行ってみたくなる。
そんな風に感じさせてくれた滞在でした。
次のブログで、レストランディナーを紹介します。
では、また~(^-^)/