ぼちぼち旅行Blog “sao散歩“

マリオットライフタイムプラチナを夢見て、マリオット中心に泊まっています。現チタン会員でマリオットホテルや旅行中心のブログです。

2024年9月 見るぞオーロラ! 行ったから分かるオーロラを見る場所、役に立ったアプリの紹介

こんにちは!saoです。

 

昨日。4泊6日のホワイトホース旅行から帰ってきました。

ホント大大大満足の旅行でずっと憧れていたオーロラもタップリ堪能することが出来ました。

オーロラを見たいな~

そう思っているなら先では無くすぐに行くことをお勧めします!

 

オーロラは自然現象なので必ず見えるものでは無い。

①街灯りが無い場所・②晴天・③太陽活動の活発化

そんな条件が重ならないと見えないんです。

 

オーロラと言えば”冬”のイメージですが、実は季節は関係ありません。

暗ければいいんです。

オーロラが見える地域は緯度が高い為、夏は白夜となり夜が無いのでオーロラ鑑賞は不可です。

8月下旬になると夜の時間が長くなりオーロラ鑑賞できる時間が長くなります。

9月初旬で21:00前が日の入りで、完全に暗くなるのは23:00頃でした。

 

初のオーロラ旅行を見るならどこがいいか?

いろいろ調べました。

過去の記事にも書きましたが、北欧とカナダがオーロラが見える行先として有名です。

ただ、オーロラを絶対見たいならカナダをお勧めします!

北欧はやはり見える確率が低いのです。

見える確率が低い理由はズバリ晴天率です。

雲が出るとオーロラを隠してしまうので雲が出やすい北欧は厳しい。

どんなに素晴らしいオーロラが出ていても曇っていれば見れません。

カナダは晴天率が高い為オーロラ鑑賞に適しています。

そんなカナダでも10月中旬~11月中旬は曇っていることが多いので、この時期は外した方がいいです。

 

カナダではどこがいいのか?

一番見える確率が高いのはイエローナイフです。

ただ、イエローナイフではオーロラを見るために鑑賞場所まで移動しなければいけません。

 

それがネックで宿泊先でオーロラ鑑賞が出来るホワイトホースを選びました。

結果として素晴らしいオーロラを見ることが出来て良かったのですが、イエローナイフとホワイトホースでは何が違うのか?

見え方です!

画像出典:「My Aurora Forecast & Alerts」

オーロラはオーロラベルトと言われる緯度60~70度の範囲が鑑賞地とされています。
ホワイトホースはそのオーロラベルトの南(下)側に位置しています。

イエローナイフは上の地図の赤丸の部分でオーロラベルトの真ん中に位置しています。

 

ホワイトホースだと北の空に出現することが殆どで、真上に来ることは大きな規模のオーロラが出た時になります。

イエローナイフは真上に出現するので、自分に降ってくるようなオーロラを感じれるそうです。

イエローナイフのオーロラも体験したいな~

 

オーロラを鑑賞するに当たって一番役に立ったのがこのアプリです。

My Aurora Forecast & Alerts

My Aurora Forecast & Alerts

  • JRustonApps B.V.
  • 天気
  • 無料

apps.apple.com

play.google.com

このアプリは現在のオーロラの位置が分かるのですが、雲の位置も分かります。

オーロラが出ていても雲があると邪魔をして見れない・・・

また、オーロラの強さも三段階になっています。

私が滞在中はオレンジ・赤の表示は出なかったけど充分綺麗なオーロラを見ることが出来ました。

このアプリを見てオーロラが近くに来ていたら外に見に行く。

と言うのを繰り返していました。

オーロラが過ぎ去ると割り切って眠ることが出来ました。

 

実際に私がホワイトホースで体験したオーロラです。

iPhone12 ProMaxで撮りました。

 

1日目

この日は22:00頃に小雨が降っていました。

24:00頃は晴天になり綺麗な星空が見えました。

天の川や流れ星も見えます。

こんなに綺麗な星空が見えたらオーロラ見れなくてもいいか・・・

と諦めて就寝します。

3:00に目が覚めてアプリを見ると近くにオーロラが来ています。

外に出た瞬間、目の前にオーロラのカーテンがはっきり見えます!

肉眼では白ですが、これがオーロラなんだ!と分かりました。

圧倒的な存在感のオーロラです。

その後もカーテンのようにドレープを纏わせながらより強くなったり弱くなったりを繰り返してくれました。

30分程すると急に弱くなりオーロラは過ぎ去っていきました。

 

2日目 

22:30 まだ真っ暗になっていませんがカメラをかざすと遠くにオーロラの光を感じることが出来ます。

1:00前 近い!これはかなり期待できるのでは!

と外へ行きます。

厚い雲がオーロラの邪魔をします。

オーロラ自体の光も昨日より弱く、肉眼では全く見えません。
これでオーロラ出ましたね。

と言われるとかなり不完全燃焼の状態です。

3:00に目が覚めて見に行くと大粒の雨が降ってきたました。

 

3日目

この日はティーピーに参加しました。

皆でわいわいお話しながらオーロラを待ちます。

2:00頃突如オーロラ出現です。

この日のオーロラは動きが活発でした。

右へ左へと活発に動いていくオーロラ

弱くなったと思ったら強くなるの繰り返して1時間以上も出続けてくれました。

ティーピー参加者は写真撮影もしてくれます。

一眼レフで撮ると緑がはっきりですね。

この時期の夜は0~5℃なので、そこまでの防寒具は必要ありません。

マフラーやカイロがあると安心かな。

 

4日目 

この日の3:00に出発なので最後にもう一度見たい!

0:00前 遠くにぼんやりとオーロラらしき色がカメラを通すと見えるくらい

1:00過ぎ 突如、白いスジが舞い降りてきました。

雲とは全く違うので肉眼でもオーロラが来たのがすぐに分かります。

瞬く間に広がるオーロラ

最後の日にも素晴らしいオーロラを見せてくれました。

2:00過ぎた頃に西の方向へオーロラは去っていきました。

4日間とも異なるオーロラを楽しむことが出来ました。

まだ日が長いので、オーロラを鑑賞できるのは真夜中になります。

宿泊先で鑑賞できるのが利点ですが、オーロラが出るタイミングに外にいるかどうかも大事です。

同じ日に到着したご夫婦は初日は寝てしまいオーロラを鑑賞できませんでした。

2日目も見れず最終日の3日目に見れて大喜びで帰って行かれました。

 

オーロラは11年周期で今年はオーロラの当たり年と言われています。

オーロラをいつか見たい。と思っているなら今年・来年に行くべきかな。

11年後にはどんな状況になっているか分かりません。

必ず見れる保証がないものだからこそ、見れる確率が高い時に行っておきましょう。

 

次のブログで宿泊先の”カレイドロッジ”について書いていきます。

では、また〜(^o^)/