ぼちぼち旅行Blog “sao散歩“

旅行好き・行ける時に行きたい所へ! ここ数年はその夢をかなえる旅行を続けていきます。

2025年10月 カナダ・ケベック&モントリオール紅葉旅行 準備編①:航空券予約 特典航空券でビジネスクラス!マイルが足りないのでポイントを活用しました

こんにちは!saoです。

 

来年、義母が傘寿を迎えます。
「海外旅行に行ける気力・体力があるうちに、どこか連れて行ってあげたいな」

「行ってみたいところ、ある?」
すると返ってきたのは、
「カナダのケベックに行ってみたい!」という言葉でした。

そこから、カナダ旅行の計画がスタートしたのが今年の5月。

せっかくなら、ケベックの紅葉シーズンを狙おう!ということで、秋の旅行に決定。

 

・・・ただひとつ問題が。
旦那さんが仕事で行けないんです。

英語があまり得意ではない私が、一人でお義母さんを連れていくのは正直ちょっと不安。

そこでまずはツアーを調べてみることにしました。
でも、びっくり。エコノミーでも約80万円、ビジネスクラスだとなんと150万円!

「長時間フライトだからビジネスクラスがいいな」と思っていたけれど、2人で約300万円はさすがに高い…。

うーん、ケベックは治安も悪くないし、思い切って個人旅行で行こう!

ということで、今回はすべて自分たちで手配して行ってきました。

日本からケベックへの直行便はありません。

モントリオールなら、エアカナダで成田空港から直行便があります。
でも、エコノミーで約24万円、ビジネスクラスだとなんと80万円超え…!

う〜ん、ビジネスで行こうと思うと、2人で航空券だけで160万円。
そこにホテル代や食事代を足すと、軽く200万円は超えそうです。

……そう考えると、ツアー料金って意外と妥当なんですね〜

 

とはいえ、ここであきらめるのはまだ早い!
こんな時こそ、特典航空券の出番です。

さっそくエアカナダのビジネスクラスを探してみたのですが――
うーん、空席が見つからない……

そんな時に見つけたのが、JALの成田―シカゴ便

羽田―シカゴ便は以前からありましたが、成田便が今年の5月31日から新設されたんです。

そのため、5月の時点ではなんと!
特典航空券(最低マイル数)でビジネスクラスが余裕で取れる状態

※ちなみにJALの特典航空券は現在「変動制」になっています。
タイミングによって必要マイル数が変わる仕組みです。

1人往復 10万マイル+74,820円(税金・サーチャージ

マイルの価値を 1マイル=約3円 と考えると、ビジネスクラスが 40万円弱で乗れる計算。

もちろん、シカゴ―モントリオールの航空券も別途かかります。
それでも、長距離のビジネスクラスが取れるなら十分アリです。

※この図は5月時点の物で6月1日~最低マイル数は片道55,000マイルです。

 

2人分の特典航空券に必要なマイルは22万マイル。
この時点で私が持っているのは10万マイルだけです。
残り12万マイルを何とかしなくてはなりません。

 

早いのは、マリオットポイントからJALマイルへの交換です。
3ポイント → 1マイルで交換できます。

さらに、60,000ポイントごとに5,000マイルのボーナスが付きます。

60,000ポイント=25,000マイルになります。

保有ポイントだけでは足りないので、マリオットポイントを購入します。

通常のマリオットポイント購入は1000ポイント=$12.50(約1,900円)なのであまり利用しませんが、時々行われるポイントボーナスキャンペーンを利用しました。

この時の購入上限は150,000ポイントです。
ボーナスポイントが60,000ポイント付与されるため、合計で210,000ポイント=$1,875(約285,000円)になります。

 

実際に計算してみると、

  • ポイント購入:210,000ポイント=285,000円

  • マイル交換レート:60,000ポイント→25,000マイル

保有ポイントを足して240,000ポイントをマイルに交換すると100,000マイルが手に入ります。

 

残り2万マイルをどうするか。
クレジットカードのポイントや楽天ポイント、ポイントサイトのポイントなどをかき集めて補いました。

その時にかかった交換日数です。

交換日数一覧表を見てもらうと分かる通り、楽天ポイントは本当に早く、翌日には付与されました。

その他のポイントは、大体3日後に付与されることが多かったです。

曜日も関係しているようで、週末を挟まない交換は特に早く反映される印象です。

 

マイルが付与されるまでの数日間、特典航空券が無くならないかとドキドキでした。

2人分の片道マイル、合計11万マイルが付与された時点で、片道ずつ交換しました。

5月と6月で、燃油サーチャージが往復で5,500円下がりました。
マイルは少し上がったけれど、現金部分が少し安くなったので、よかったかなと思います。
それにしても、燃油サーチャージと税金だけで7万円近くは高いですね。

 

私は京都に住んでいるので、伊丹空港からの航空券を予約するのですが、

行き 伊丹→羽田 成田→シカゴ

帰り シカゴ→成田→伊丹

と、行きの便が羽田から成田の陸路移動が必要な便になってしまいました。

この移動はかなり面倒です。

スーツケースは自宅から成田まで宅配すればいいけど、バスか電車での移動は不便ですが、行きなのでまだ元気あるからいいかな~

 

そこで思い出したのがANAも片道発券ができるようになったことです。
ANAだと、伊丹→成田→シカゴの経路で空席待ちの予約が申し込めます。
SFC保有なので、少しは望みがあるかな~

9月中旬無事に空席待ちが通りました!

しかも、燃油サーチャージJAL発券時の6月と比べて、1人あたり6,000円安くなっています♪

JALのキャンセル料金3,000円を支払っても、十分お得になりました。

片道発券しておいて良かった~

※往復で発券した場合、片道だけのキャンセルは出来ません。

 

シカゴからカナダの便はどうするか?

行先はケベックモントリオール

ケベック・シティモントリオールの距離は、約250キロメートルです。

日本で例えると、東京から名古屋くらいの距離感です。

紅葉のシーズンは、ケベックの方がモントリオールより少し早く進みます。
そのため、旅行はケベックからスタートしたいので、シカゴからケベックへ直接行きます。

直行便は午前中しかないので、シカゴで1泊して翌朝ケベックまで移動します。
航空会社はアメリカン航空で、料金は1人25,000円ほどです。

 

帰りはモントリオールからシカゴまで、エアカナダで予約しました。
母の受託手荷物が有料になることや、キャンセル可能な料金を選ぶとビジネスクラスとの差額が数千円であること。

帰りは疲れもたまっているだろうと予想し、3時間弱の便ですがビジネスクラスを予約しました。
紅葉シーズンに1人48,000円で取れたのは、とてもありがたかったです。

これで航空券の手配は完了しました。
次回のブログでは、ホテルの予約方法やVIA鉄道の利用、現地ツアーの予約など、現地での準備について書いていきます。

では、また~(^-^)/