こんにちは!saoです。
カナダの紅葉といえば、やはりメープル街道。
今回はその代表的な都市であるケベックとモントリオールを訪れました。
ケベックでは「ヒルトン・ケベック」に宿泊しました。
ホテルは旧市街の外にありますが、観光にはとても便利な立地で、高台に位置しているため部屋からの眺めも素晴らしく、全体的にとても満足できる滞在となりました。
ホテルを選ぶ際に重視した条件は次の通りです。
・観光に便利な立地であること
・できれば広めの部屋であること
・ラウンジがあればなお嬉しいこと
ヒルトンの会員ステイタスはゴールドのため、ラウンジアクセスは付きません。
やはりラウンジがあると何かと便利なので、クラブフロアは必須。
また、部屋からの眺めも重視したかったため、
『パーラメントビュー エグゼクティブフロア クイーンベッド2台』のお部屋を予約しました。
目次
空港~チェックイン
ケベック空港からヒルトンまでは、車でおよそ30分ほどの距離です。
タクシーは定額制で安心ですが、料金は41カナダドルにチップなどを加えると、約5,000円ほどになります。
空港到着後にLyftの料金を確認したところ、もう少し安く行けそうだったのでそちらを利用しました。
LyftはUberと同じような配車サービスで、事前に料金が表示されるため安心して利用できます。

空港の建物には、それぞれの出入口にドア番号が表示されています。
配車アプリで呼ぶと、位置情報から最寄りのドア番号が表示されるので、その番号付近で待てばスムーズに乗車できます。
とても分かりやすく便利でした。

空港の案内スタッフの方も一緒にアプリの画面を見てくださり、車が到着すると「ほら、あれだよ~」と教えてくれました。
カナダの方は本当に親切で、到着早々ほっこりした気持ちになりました♪

料金は32.85カナダドルでした。
下車後の支払い画面には、チップの選択肢として2〜5カナダドルのボタンが表示されます。
ついつい真ん中の額を選んでしまいます。
(もちろん、任意の金額を入力することも可能です)

旧市街を見渡す高台に建つヒルトン・ケベック。
1974年開業の23階建て、約570室を誇るホテルです。
2021年のリニューアルされたので、古さは全く感じないホテルに生まれ変わっていました。

チェックインの際には、クラブラウンジの案内用紙をいただけました。
言葉だけでは細かい利用時間や場所を把握しづらいので、紙でもらえるのは助かります。
紅葉シーズンのため、予約した部屋以上のアップグレードはありませんでしたが、高層階のお部屋を用意してもらえました。

ヒルトンのアプリにはチャット機能があり、フロントで聞き忘れたことやお願いしたいことを気軽に伝えられて便利です。
今回はレイトチェックアウトをチャットでお願いしたところ、すぐにOKの返信をもらえました。
客室
部屋の中より紹介したいのが部屋からの眺めです。
21階のパーラメントビュー を指定したのですが・・・

部屋の窓からは、正面にケベック州議事堂(パーラメント)が見えました。
紅葉に彩られた木々と建物のコントラストが本当に美しく、秋のケベックらしい景色を堪能できました。
ケベックの象徴であるフェアモント・ル・シャトー・フロンテナックもよく見えました。
青空を背景にそびえる姿はまさにケベックのランドマークそのものでした。

お部屋の広さは約30.2㎡。
ベッドが広くて寝心地が良かった反面、少し手狭に感じる場面もありました。

バスローブあり、スリッパ無し


コーヒー・紅茶は無料
お水の用意無し。
アメリカやカナダのホテルでは、マグカップではなく紙コップが置かれているところが多いんですよね。
お味噌汁を飲みたい時など、洗って繰り返し使うことができないので、私はこのあたりの国に行く時は紙コップを少し持参するようにしています。

水回りはコンパクトながらも清潔感ありで問題なし。

アメリカやカナダのホテルには、歯ブラシやカミソリ、ヘアブラシなどのアメニティは基本的に備え付けられていません。
必要なものは日本から持参していくのがおすすめです。

バスタブと一体型のシャワーは固定式で無いので使いやすいです。
水圧は悪くないかな。
では、窓からの素敵な景色をどうぞ。




夜景も美しく、朝はゆっくりと昇る日の出を眺めることができました。
部屋にいる時間も、この眺めのおかげでケベックの美しさを十分に楽しめました。
このお部屋を選んで本当に良かったと感じました。
クラブラウンジ

クラブラウンジは23階にあり、入口でルームキーをかざして入室します。
中にはスタッフデスクがあり、利用のたびに部屋番号を伝えるシステムになっています。
【クラブラウンジ営業時間】
・コンチネンタルブレックファスト 7:00〜10:30
・オードブル 17:00〜19:00
・アルコール類の提供 12:00〜21:00

ラウンジには大きく取られた窓があり、2方向の景色を眺めることができます。

その先の紅葉まで楽しめます。


12時からアルコールが飲めますが・・・

どうやら有料のようです。
アメリカ・カナダのクラブラウンジはアルコールが有料なのが一般的なのかな?

ソフトドリンクは炭酸系やフルーツジュースなどが用意されていました。
写真は撮り忘れてしまいましたが、コーヒーや紅茶ももちろんあります。
ペットボトルのお水を持って出る人が多かったのですが、こちらの国では持ち帰りも一般的?
お部屋にお水が無かったので、助かりました。

朝食・カクテルタイム以外はポテトチップスやナッツなどのスナックのみでした。

この景色を眺めながら、ゆったりとティータイムを過ごせるのは本当にありがたいです。
オードブルタイム 17:00-19:00
この時間帯はかなり混み合っていました。
軽食の種類も多くとても満足できる内容でした


トルティーヤチップスがのったメキシカン風サラダ
フライ物など温料理が3種類


チーズ・ハム・サラダ・ピクルスなど


ポップコーンやチップス
温かい料理があると満足度が高まります。
2泊の滞在中は、日ごとにメニューが変わっていて楽しめました。
朝食 7:00~10:30
ケベックはかつてフランスの植民地だったこともあり、その影響でパン文化が根付いています。


パン各種
クロワッサンが本場さながらの美味しさでした。


スムージー・ヨーグルト・フルーツジュース


ゆで卵・ハム・チーズ・オムレツ


スクランブルエッグ・ベーコン・ウィンナー・トマト・フルーツ


ケーキ・ドーナッツ


ブラウニー・パンプティング・シリアル
ラウンジ朝食としては十分な内容です。
ただ、野菜がトマトしか無いのですが、その分フルーツで栄養補給かな~
デザートに近いスイーツ系のメニューが多いのも特徴的でした。
まとめ
今回はマリオット系列ではなく、ヒルトンケベックに宿泊しました。
部屋からの眺めやラウンジの内容も充実しており、とても満足できる滞在でした。
部屋で過ごす時間も長かったので、眺めを重視して選んで正解でした!
街の景色を眺めながらゆったり過ごす時間も贅沢な時間になりました。
では、また~(^-^)/