こんにちは!saoです。
先日、金沢に観光に行ってきました。
JR西日本が出している”ぐるりんパス”に付いてきた、和菓子体験が楽しかったので紹介します。
ぐるりんパスとは大阪・京都ー金沢・能登方面の往復乗車券に加えて指定地域内での自由周遊券・バス乗車券・施設入場料金などが含まれているものです。
加えて、和菓子作り体験や金箔貼り体験も1つ参加できる券が付いていました。
”花よりだんご”なので和菓子作り体験を選択します。
※体験は事前に予約が必要です。予約はネットから簡単に出来ます。
和菓子作りが体験できる『石川県観光物産館』は兼六園から直ぐの場所にあります。
兼六園の観光と兼ねて行くのがいいですね。
1階がお土産屋さん2階がレストランになっています。
3階に体験できるコーナーがあるのですが、和太鼓作りやガラス砂彫り体験など色々あって楽しそうです。
有償で予約すると1,500円です。
本日作る見本が展示されています。
受付を済ますと、1階のお土産屋さんで使えるお買物券を1人500円頂けます。
ぐるりんパスでの利用でもいただけるので得した気分です♪
席に案内されると、テーブルの上には、和菓子材料・道具・手袋・持ち帰り用のケース・紙袋などが用意されています。
作るのは3個ですが、お土産として1個(この時はきんつば)が予め箱に入っていました。
前方には先生役の職人さんがいらっしゃり、手元を大きく写した映像があるので、とても分かりやすいです。
まずは、”夏色”から作ります。
3種類のあんこを使うのですが、紫の餡が周りを覆うメインになり、白の餡が色を2重にする役割になります。
餃子の皮のように丸く伸ばしてこしあんを包みます。
こしあんを包んだ後は茶巾しぼりのように包んで四角の羊羹を押し込んだら出来上がり!
ビニールで茶巾にするのでどうしても不要な筋が入ってしまうそうです。
本来は布でするといい感じになるらしい・・・
次は"野菊"です。
途中までは先ほどと同じで緑の餡を広げて白い餡で色をグランデーションにする。
黄色めの餡(栗庵)を包んで丸い形に整えます。
筋を付けて、菊の花を飾ったら出来上がり!
ケースに入れるとそれなりにいい感じになります。
最後は”紫陽花”です。
これが一番難しかった~
2色の羊羹を荒い網に通して心太のようにします。
それを粒あんに付けて行くだけです。
作り方はとても簡単ですが、綺麗にならない!
色のバランスが難しい・・・
まぁ、蓋をすると何とか綺麗に見えるかしら?
30分程で出来ました。
工程自体は本当に簡単で小学生のお子様でも出来ると思います。
作る和菓子は変わるそうなので次に行った時も体験してみたいです。
お土産の500円券できんつばで有名な中田屋の水羊羹を購入しました。
これで旦那さんへのお土産が出来ました。
和菓子つながりでぜひ行って欲しいのがひがし茶屋街から直ぐの場所にある和菓子屋さん『吉はし』です。
こちらの上生菓子は完全予約制となっています。
前日までに予約しないと購入することは出来ません。
[営業時間]9:00~18:00
[定休日]日曜日の午後(午前はお渡しのみ)
※前日の15:00までに要予約
076-252-2634
電話で上生菓子の予約を告げて、数量を伝えます。
品名の指定では無く自宅用・贈答用(お祝いなど)などを伝えるとそれに合ったイメージで用意してくれます。
もし予約してないけど食べてみたい!そんな場合は金沢市内のいくつかのお店で出されているので、そちらで頂いてみて下さい。
・久連波(くれは)
・上林金沢茶舗
・クラフトギャラリー珈琲波
・ティーラウンジパルティ(金沢白鳥路 ホテル山楽)
お店はひがし茶屋街から直ぐですが、住宅街に入ったところにあります。
目立った看板は無いので、うっかり通り過ぎてしまいそうになります。
お店はとても狭く大人数では行くところではありません。
当日販売の商品はクリーム大福や干菓子・羊羹などがあります。
が、クリーム大福は売り切れていました・・・
頼んでおいたのは3個
初めてなのでタイプの違うのをお願いしてみました。
大体1個300円程です。
食べ方の案内も丁寧に書かれています。
お味は文句無しです。
とても上品な甘さで、豆の味わいをしっかり頂けれます。
日持ちがしないのでお土産には不向きなのが残念です。
金沢に行く知り合いがいれば、ここのは絶対お勧めしたいです。
お抹茶とよく合いそうなので、カフェで頂くのも良さそうです。
久しぶりの金沢でしたが、以前は仕事で行ったので和菓子を楽しむ余裕はありませんでした。
改めて美味しさを知れたので、また訪れてみたいですね。
次のブログでは宿泊ホテル”金沢野乃”を紹介します。
では、また~(^-^)/