ぼちぼち旅行Blog “sao散歩“

旅行好き・行ける時に行きたい所へ! ここ数年はその夢をかなえる旅行を続けていきます。

2025年5月 ギリシャ&カッパドキア旅行記⑭ 8日目 前半:アテネの遺跡を巡るなら朝一がお勧め!

こんにちは!saoです。

 

「行ける時に行きたい所へ!」

思いついたのは気球が空一面に広がるあの景色!

カッパドキア”です。

せっかくトルコまで行くのだからついでに隣の国ギリシャサントリーニ島アテネも巡る、9泊11日の旅程で行ってきました。

アテネに行きたい!と言っていた姪っ子ちゃんを連れての旦那さんと3人旅です。

 

旅のスケジュール

5/16 1日目 関西空港アブダビアテネサントリーニ サントリーニ島・イア泊

5/17   2日目 サントリーニ島・イア泊  散策

5/18   3日目 サントリーニ島・フィラ泊 散策

5/19   4日目 サントリーニ島イスタンブールカッパドキア カッパドキア

5/20   5日目 カッパドキア・気球体験  カッパドキア

5/21  6日目 カッパドキア・観光ツアー カッパドキア

5/22   7日目 カッパドキアイスタンブールアテネ  アテネ

5/23   8日目 アテネ・遺跡巡り アテネ

5/24   9日目 アテネ・近辺観光 アテネ

5/25 10日目  アテネアブダビ関西空港

5/26 11日目   関西空港

 

アテネといえば、まず思い浮かぶのがやはりアクロポリス
街のどこからでも見える高台にそびえ立ち、古代ギリシャの象徴ともいえる存在です。

人気スポットなので、混雑を避けるため事前に8時入場のチケットを予約しておきました。

チケットについてはこちら↓

www.saotrip.com

遺跡を見るのにどれくらい時間がかかるか分からないのでゆったり目にスケジュール組みました。

7:30 アパートメントからアクロポリスまでは徒歩20分程。

街並みを眺めながら歩いていきます。

早朝に掃除されているようで道が綺麗!

ゴミが全然ないのが意外でした。

途中にはローマン・アゴラ内のひときわ目を引く八角形の大理石の塔が現れます。

これが風の塔で2000年以上前に建てられた、世界最古の気象観測所ともいわれる建物です。

八つの面には、それぞれ異なる風を司る神が彫られています。

7:50 到着~
入口ではれるが出来ていますが、それほど多く無く5分弱で入場できました。

因みに入口は2か所あり、左の赤枠がメインになります。

サブの右の入り口に行ったので空いてたのかな?

パルテノン神殿は丘の上にあるのでまだまだ先です。

ディオニューソス劇場

ここは世界最古の劇場といわれ、古代ギリシャの偉大な劇作家たちの舞台が繰り広げられた場所です。

イロド・アティコス音楽堂

紀元161年にローマ時代の裕福な市民によって建てられたこの音楽堂は、音響が素晴らしく、現在でもコンサートやオペラが開催される現役のホールです。

アクロポリスへの正門として建てられた プロピレア は、紀元前437~432年ごろに建設されました。

丘の上へと登る参道の入り口に位置し、訪れる人を荘厳な建築で迎えます。

到着~

アクロポリスの頂上にそびえる パルテノン神殿アテネ観光のハイライト。

紀元前5世紀に建てられたこの神殿は、女神アテナに捧げられた神殿で、古代建築の最高傑作と称されるその姿にはやはり圧倒されます。

パルテノン神殿の西側ペディメントには、アテナとポセイドンがアテネの守護権を争う壮大な場面が描かれています。

横から見るとかなりイメージが違いますよね。

常に修復工事がされています。

パルテノン神殿の丘の上からは、アテネの街を360度見渡すことができます。

目の前に広がる街並みの向こうには リカヴィトスの丘 があります。

あの丘から見る夕陽や夜景も素敵らしい。

明日行こうと思っていた”ゼウス神殿”も見えました。

修復中のようなのでここから見るだけで充分そうですね。

アクロポリスの南西に建つ アテナ・ニケ神殿 は、小さいながらも精巧な彫刻が印象的なスポットです。

実は、神殿の周囲のフリーズや彫刻の多くは オリジナルではなくレプリカ です。オリジナルは損傷を防ぐために アクロポリス博物館 に移され、大切に保存されています。

アテナ・ニケ神殿は 勝利の女神アテナ・ニケ に捧げられた神殿です。

神聖な女性像を柱として配置することで、神の守護や勝利の象徴を建物自体に込める意図があったと考えられています。

 

これが一番見たかったので感動です♪

9時を過ぎると団体客なども入ってきて急に混雑し始めました。

ゆっくり見るなら8時入場が正解です。

9:20 アクロポリスを後にして次の目的地の”古代ローマ”に移動します。

途中で”ローマンアゴラ”に遭遇です。

外から見るだけでも充分かも?

ローマンアゴラの門 × ピンクのプルメリア

思わず写真を撮りたくなる組み合わせです。

9:45 古代アゴラに到着

古代アゴラ(Ancient Agora)とは

  • 場所:アクロポリスの北西、現在のモナスティラキ地区に広がる広場

  • 時代:紀元前6世紀頃から都市の中心として栄えた

1人€20ですが、18歳以下なら無料です。

残念ながら対象者はいないので€60のお支払い。

日本円で10,000円とはなかなかのお値段ですね。

敷地内は広いので時間はたっぷり目に取りましょう。

右回りで見るのがお勧め

遺跡内から見上げるパルテノン神殿

2500年前の古代アテネ市民と同じ目線とは感慨深いです。

古代アゴラで最も保存状態が良い神殿のひとつ”ヘファイストス神殿”です。

紀元前449年ごろに建てられたこの神殿は、列柱や柱頭、床面などがほぼ当時のまま残っており近くによって見ることが出来ます。

ヘファイストス神殿は間近で見れるので、列柱や石材の質感までじっくり体感できます。

古代アゴラの敷地内には、かつて人々が集った広場の面影が残っています。

遺跡全体を見渡すと、2500年前の市民生活や祭礼の中心だった空間の広がりが感じられます。

古代アゴラのストア(回廊建築)は、紀元前5世紀~紀元1世紀頃に建てられた古代のオリジナル建物です。

現在見える柱や基礎の多くは当時のままですが、保存や修復のために一部は現代に補修されています。

まるで美術館のような大理石や石で作られた彫像が並んでいます。

2階にも装飾彫刻の断片などいろいろな展示があるので忘れずに見て行きましょう。

昔のカメラなのか測量機具なのか?

姪っ子ちゃんを立たせてみるとレトロな雰囲気のいい図が撮れました。

この回廊の1階に給水スポットがあります。

丁度お水が無くなる所だったので助かった~

11:00前に出た時には入場の列が出来ていました。

ここに来るのも早めに時間が良さそうですね。

11:00 観光のあとは、姪っ子ちゃんが調べてくれていたレストラン「Omorphi Polis」でランチ。

”Omorphi Polis”

レトロな雰囲気も可愛い♪

店内の写真撮っていいよ~

と言われたので中の写真も撮ります。

いい雰囲気ですね。

写真付きのメニューがあるので分かりやすい。。

メインは€15前後かな。

レモネードが美味しい♪

アテネではお水も基本有料です。

お店によっては勝手に注いで料金取る場合も…

旦那さんはボロネーゼ 

食事で冒険をしない旦那さんなのでパスタを頼む事多かったな~

姪っ子ちゃんはムサカを注文

ムサカはアテネの名物料理のひとつ。

ナスやひき肉、ホワイトソースを重ねた温かいオーブン料理で、本場ならではの濃厚さが絶品でした。

写真では小さく見えますが結構ボリュームありです。

私は魚料理(スズキ)

シンプルに塩とレモンで味わうのがギリシャ流ですが、何と食べやすいように骨を取ってくれるサービス付きです♪

シンプルな味わいで外国の料理に疲れてきた胃に優しい♪

魚の美味しさを改めて感じた一皿です。

お勧めのデザートは何だったかな?

お酒のシロップがたっぷり染み込んでいてコーヒーによく合う味わいです。

「チョコサラミ」と呼ばれるギリシャの伝統デザートをサービスで出してくれました。

料理代金€55にチップ€5で€60のお支払いです。

観光地ですが比較的お安めかも。

レストランのすぐ近くにあるアイスクリーム屋さん

ここのアイスが美味しいとリサーチ済

シングルで€3.4です。

選んだのはピスタチオ味。

ナッツの香ばしさとフレッシュな風味がしっかりと感じられて、シンプルだけど贅沢な美味しさでした。

旅先の楽しみのひとつは、地元のマーケットです。

広場で売られていた苺は安い!

欲しいけど観光に行くのに持ち歩くのもな~

と購入は諦めました。

次の目的地は”ハドリアヌスの図書館”です。

ハドリアヌスの図書館は、外から眺めるだけでも巨大な円柱やアーチから古代ローマの学問の中心地の雰囲気を感じられそう。

図書館と言っても内部はほとんど残っていないそうなのでここも外観だけで見て終わります。

 

12:30 ここで今日の観光予定は終了。

さすがに早すぎるので、明日予定していたPanathenaic Stadium(1896年の第1回近代オリンピックの会場)に行くことにします。

その様子は次のブログで

では、また~(^-^)/