こんにちは!saoです。
紅葉のシーズンに青森奥入瀬に行って見たい!
と言う母の希望を叶える為、ピークであろう10月下旬に行ってきました~
久しぶりの母との旅行です。
車の免許が無い私たち親子の旅行です。
時間に無駄なくスムーズに動けるように観光タクシーを頼みました。
空港からホテルへ行くだけ(観光なし)で12,500円かかります。
それが観光付いて15,000円と驚きの料金で行くことが出来ました。
1日目(10月27日)にどんなふうに回ったのか旅行記として書いていきます。
事前に作ったスケジュール表です。
八甲田ロープウェイで山頂まで上がる予定ですが、天候により運休の可能性、大混雑出時間がかかりすぎる場合。
を考えて、十和田湖に行くパターンも用意します。
観光タクシーは個人タクシー協会で申し込んだので、運転手さんと直接やり取りできたので良かったです。
事前に回りたい場所(八甲田ロープウェイ・城ケ倉大橋・蔦沼)、車に酔いやすいので丁寧に運転して欲しい。と言う要望を伝えました。
事前に車の写真や、予約の確認のメールをくださり安心して利用できました。
8:10 予定通りの時間に伊丹空港に到着です。
行きはANA便を予約です。
時間までラウンジで朝食を食べながら待ちます。
(おにぎり持参)
緊急事態宣言が終わっているので、ラウンジにアルコール類が復活していました。
青汁があるのがANAラウンジの特徴ですね。
青森行きの便は可愛らしいプロペラ機でした。
100席あるのですが、ほぼ満席だそうです。
伊丹空港から青森へ向かう経路は琵琶湖の横を通るんですね。
琵琶湖マリオットが見えました。
山々の紅葉を楽しんでいるとあっという間に到着です。
色とりどりの紅葉の美しさに期待が高まります。
10:50 空港にて運転手さんがお出迎えをしてくれました。
とても感じのいい方でホット一安心。
お土産の八つ橋を渡して出発です。
助手席側の頭の部分が無い!
「景色を見やすいように外しておきました。」
と嬉しい心遣いです。
空港出発してすぐの道から紅葉が綺麗です。
道幅が狭いので紅葉のトンネルの中を走っている感覚になります。
11:15 ここからの景色がいいですよ~と下車観光
「八甲田除雪隊の歌」の石碑がある場所です。
まだ、標高が高く無いので山頂まで紅葉があります。
そこから5分ほど行ったところですが、八甲田山が綺麗に見える場所で「写真撮りますか?」と停止してくれました。
八甲田の山頂は紅葉が終わっていて、山麓は紅葉のピーク。
山のグランデーションがとても美しい・・・
11:35 『八甲田ロープウェイ』山麓到着
通年の紅葉時期なら乗車待ちの長い列が出来ていて週末なら1時間待ちは当たり前、平日でも30分はかかる。
との事で心配してましたが、運転手さんもビックリするくらい駐車場に車が少ない・・・
大体1時間くらい行ってきます。と伝えて運転手さんにはお昼食べてください。と気持ちだけ包みました。
チケット購入にも待ち時間は無く購入中に「後5分で出発します。」と放送で、すぐに乗車できました。
この日は20分間隔で運行で30人ほどで出発しているようです。
(密にならない為、ゴンドラの人数制限が設けられています)
落葉している木も多いですが、まだまだ綺麗な紅葉を楽しめれます。
登りの場合は左下の角の位置がお勧めです。
上がる景色より上から下を見る方が迫力があり、視界が開けているのが左の方になります。
山頂が近づくと数日前に降った雪が残っています。
先週はかなり寒かったようです。
山頂までは10分の空の旅であっという間に到着です。
30分~の散策コースがありますが、私たちは山頂からの景色を見るのが目的なので、付近を楽しむだけにします。
展望台に人がいない・・・
皆さん散策に行ったのかしら?
山の上から見る紅葉のグランデーションも美しい。
パノラマで撮りたくなる景色です。
山頂はかなり寒いのですが、風が無かった為か意外と暖かかったです。
山頂の展望台付近は見る部分も少ないので15分程で終了。
以前は山頂にも軽食を食べれる場所があったようですが、コロナの影響で閉店してしまいました。
帰りは早めに並んで、一番いいポジションを確保です。
降りる時は進行方向角の右側がベストポジションです。
左側に広がる紅葉の景色が楽しめれます。
5分の位置でゴンドラとすれ違います。
山麓付近の紅葉がホント見ごろです。
山麓駅に着くと、運転手さん一番近い所へ車を回してくれていました。
こう言った心配りが嬉しいですね。
12:40 『城ケ倉大橋』はロープウェイから10分ほどの場所にあります。
谷底から122mある高さからはホントに素晴らしい紅葉を楽しめれます。
橋の360mあります。
橋の両端に駐車場があり、橋上で車を止めるのは禁止されています。
橋の途中まで車で行き、途中で降ろしてくれました。
駐車場までの距離を紅葉を楽しみながら歩きます。
絶景が広がっています。
ピークは少し過ぎているようですが、初めて見る私たちには全く気にならない素晴らしさです。
城ケ倉渓流の流れも楽しめれます。
どこを見ても素晴らしい景色に圧倒されます。
ここまで人がいないのも珍しいよ~
と言われるくらい人がいない・・・
紅葉の時期に来られたらここは必ず行くべきです。
パノラマで撮ったら道が2本に見えるように写ってしまいました・・・
360℃の紅葉を感じて欲しい。
13:05 順調に進んでいるので、予定にはなかった『地獄沼』に連れて行ってくれました。
近くで湧き出る温泉水が爆裂火口跡に溜まった沼です。
沼の奥は泉度が90度以上になり、湯気が出ています。
写真では分かりづらいかな~
風が無い時は水面が鏡面になります。
沼の色がグリーンで独特な雰囲気が良かったです。
13:30 母が奥入瀬の次に行きたがっていた『蔦沼』に到着
真っ赤に染まった紅葉の景色が有名ですが、真っ赤な景色が見れるのは早朝の日が昇る短い時間のみの出来事です。
それも太陽が差し込まないと見れないので、行ったから必ず見れる赤い世界では無いようです。
大人気過ぎて人が殺到し、路上駐車・激しい渋滞が発生して問題となっているようです。
この時期の早朝の時間帯(AM4:30 ~AM7:30)までの入場は事前の申込・抽選が必要です。
(駐車料金4,000円+同情者1名2,000円)
他の時間帯は誰でも入場できますが、この時期は駐車料金が2,000円必要です。
詳しくは公式サイトをご確認ください ↓
https://www.city.towada.lg.jp/kanko/guide/tutanuma.html
因みにタクシーであっても駐車場で待つ場合は料金が必要です。
運転手さん、後で迎えに来るね~
とお金がかからないよう時間を決めて移動してくれました。
駐車場から蔦沼へは、徒歩10分ほどかかります。
往復で20分かかる事を考えると、最低でも30分の時間が必要です。
遊歩道が整備されているので、歩きやすい靴であれば問題ないです。
森の中を歩いているようで気持ちいいです。
本当ならマスク無しで美味しい空気を吸いたいな~
モミジは少なく、カエデの種類が多いです。
展望デッキにも人がいない・・・
平日とは言えどもこの日(水曜日)はどうしたんでしょう?
元々天気予報が雨だったからかな~
沼に行くまでの景色も楽しめれます。
写真ばかり撮って中々前に進めません。
蔦沼は「赤倉岳」が約30万年前に噴火してできました。
夏には蛍が飛び交うようです。
晴天は無いのですが、美しい眺めです。
風が少しあったので鏡面にはならなかったですが、充分満足です。
蔦沼周辺は散策ルートがあり、いくつかの沼を楽しめれるようです。
一度ここにも泊まって蔦沼のいろんな顔を見てみたいです。
運転手さんには4時間ホントにお世話になりました。
車に酔いやすい私たち親子でしたが、本当に丁寧な運転で全く酔うことなく過ごせれました。
次に青森に行く時も今回利用した『福吉タクシー』さんにお世話になりたいです。
希望通りの時間にホテルに到着で来たので、ゆっくり過ごすことが出来ました。
次のブログではホテルのお部屋を中心に紹介します。
では、また~(^-^)/