こんにちは!saoです。
2022年3月~4月にJWマリオット奈良に行ってきました。
奈良には以前の仕事でよく言っていたのですが、観光地では無い場所だったので大仏さんや鹿に会うのは久しぶり。
動物大好きの私としては、鹿には会いに行かなくては!
という事で、なんだかんだ3日間とも会いに行っちゃいました。
また、桜の季節ならではのお花見スポットも紹介します。
どうせ奈良に行くなら桜の時期に行くことをお勧めします!
半分以上は鹿の写真集のような記事になっています(*^▽^*)
JWマリオット奈良があるのは近鉄新大宮駅から徒歩10分程の場所です。
ホテルでのんびりするだけならいいのですが、せっかく奈良に来たんだから大仏さん見たい!
鹿と戯れたい!
観光を楽しみたい場合には少し不便な場所にあるんです。
距離にして4㌔、徒歩40分です。
東大寺の最寄り駅は近鉄奈良駅ですが、そこからでも徒歩15分弱あります。
到着までに結構歩かなければいけないので大変です。
便利な交通手段はバスです。
ホテル目の前(市庁舎前)から観光にピッタリなバスが出ているんです。
1乗車100円!で乗れる”ぐるっとバス”です。
画像出典:奈良公園・平城宮跡アクセスナビ | 古都をスイーっと! らくらく奈良めぐり
上記画像の青いラインがホテル前(市庁舎前)で発着します。
乗車17分で大仏のある大仏殿前駐車場に到着します。
バスは平日30分毎・土日祝15分毎に走っているのでとても使い勝手がいいです。
乗車料金は先払い方式で、現金の他、交通系ICカードも利用できます。
バス停もとても分かりやすい!
一部のバス停には今バスがどの辺を走っているか分かるようになっています。
2日間乗りましたが、ほぼ時間通り遅れても5分程度でした。
平日の乗車なので週末になると渋滞により遅れも予想されます。
ただし、このぐるっとバスは運行時間が短いんです。
平日の場合でホテルを基準にすると、東大寺まで行くバスは始発が9:28です。
帰りには同じ大仏前からだと15:45発が最終となります。
ホテルまでの最終が少し早めなので利用する際は気を付けてください。
また、時間に縛られずあちこち行きたい!
と言う場合はホテルで自転車を無料で借りることが出来ます。
ただ、、、ロードバイクのような本格的な自転車でなれるまでは少し漕ぎづらかったです。
ヘルメットの着用も必須なので、意外と邪魔くさい・・・
レンタル自転車は予約は必要なく、在庫があれば貸し出ししてくれます。
また、返却時間も決められていないので時間を気にせずゆっくり利用できます。
予約も出来るので、必ず使いたい場合は事前にお願いしておきましょう。
3日間奈良に行きましたが、1日目はレンタル自転車、2日目・3日目はバスで移動しました。
自転車だと止めた場所に戻らなければいけない。
(当たり前です)
バスだと1バス停分を散策しながら移動できる。
と言ったメリットがあります。
バス経路の無い場所に行くなら自転車お勧めですが、大仏や鹿を見に行くのならバスが便利かも。
では、3日間の観光を写真メインで紹介します。
1日目はホテルにチェックインしてからなので、15:30から出かけます。
翌日が雨予報なので、この日は桜を見に行くことにします。
ホテルから直ぐの川が佐保川なんですが、この川沿いを桜が延々と続きます。
ほぼ満開の桜は素晴らしすぎました。
途中で自転車を止めて歩きます。
あちこちに鹿がいるのが可愛らしい。
樹齢何年でしょうか?
立派な木が桜のトンネルを作ってくれます。
これは散り初めの時も見てみたい!
桜を堪能した後に行ってみたかった”中谷堂”に行きます。
高速の餅つきで有名なのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
お店の前にはお餅を買い求める方の列が出来ていました。
売り切れてはいなかったので、1つ購入して頂きます。
柔らかいヨモギ餅に少し甘めの餡が入っています。
一つと言わず2つ3つ食べたかったな~
作りたてだったらもっと柔らかいんだろうな~
タイミングが良ければ餅つきをしている所を見れるのですが、残念ながらタイミングが合わずでした。
餅つきの時間は決まっていません。
当日、店頭で「次の餅つきの時間は何時ですか?」と聞きましょう。
奈良公園方面に向かうと鹿が登場します!
車道でも気にせず真ん中を歩きます。
奈良では鹿は神様の遣いなので車も道を譲ります。
余談ですが、奈良で仕事している時に聞きました。
奈良の店舗ではオープン時間直後が混みあいます。
朝早い人多いんだね~
と奈良のスタッフに話した所・・・
「奈良の人は早起きなんです。 それは鹿が神様の使いで自分の家の前で死んでいたら困るから、朝玄関を見て万が一鹿が死んでいたら隣の家に移動させるんです。」
と言う理由で隣の家より早く起きる。みんな早起きになる。そうです。
別の方からも聞いたのでならでは通常に広まっている話なんでしょうね。
奈良公園に近づくと急に鹿が増え始めます。
初日なので鹿を軽く見て帰ります。
1日目の締めにホテルすぐの川沿いの桜を見て終わります。
2日目
この日は雨なのでホテルでゆっくり過ごす予定でしたが、昼から雨足が弱まわってきたので出かけることにします。
100円バスで大仏駐車場前まで行くとすぐに鹿たちに出会えます。
鹿せんべいを売っている周りで購入者を待ち構えているようです。
購入者を発見するとにじり寄ってきます。
上手くあげないと襲われる人になってしまいます・・・
こんな目で見つめられたらあげたくなりますよね。
鹿の角で人がけがしないように角切が行われるのですが、切った後はこんな風になっているんですね。
東大寺の近くまで見学に行きます。
風神雷神様かな?
東大寺には旦那さんが何度も来たことがあるので、行くのは止めてそのまま高台にある二月堂を目指します。
寛文時代に建てられた二月堂は歴史の重みを感じます。
高台にあるので奈良市内を一望できます。
この辺りまでくると観光客も少なくなり、落ち着いてゆっくり見て回れます。
下まで降りる途中も桜の木を楽しみながら歩けます。
この辺りにも鹿はいますよ~
天気だったらここでお弁当食べる人たちでにぎわいそうです。
残念な空の色ですが、その分人も少なく楽しめれました。
3日目
午前中に一人で鹿とたわむれに行きます。
素晴らしすぎる青空です。
天気がいいと鹿の数も多いです。
アップで撮ると鹿に見えない・・・
鹿せんべいを買った人が鹿に襲われている内に、鹿せんべいを購入します。
10枚200円(現金のみ)
鹿に襲われずに、楽しむには購入したら鹿にばれないようにカバンの中に隠します。
(その為のビニール袋も用意!)
鹿が「持ってるんでしょ!知ってるわよ!」
とグイグイ近づいてきたら、両手を鹿の目の前で広げて何も持ってないことをアピールします。
取り敢えず大仏様を見に行こうと進んでいくと、モデルのような1匹の鹿が!
モデル立ち?
のような鹿にせんべいを1枚あげて通ります。
舌を出してポーズ?を取ってくれます。
小さなお子様は小鹿にせんべいをあげると、グイグイ来ないので安心してあげれるかも。
でも、それを見た大人の鹿も寄ってきますが・・・
桜と鹿の共演は素晴らしい♪
と、鹿と遊んでいるので、なかなか大仏殿にたどり着けません。
大仏殿への拝観量は大人600円・子供(小学生)300円です。
桜の木と大仏殿の兼ね合いが素晴らしすぎて写真ばかり撮って中々本堂に辿り着けません。
写真では伝わらないですが、迫力ありすぎの大きさです。
下の台座の部分だけで3m・大仏様が15mと合わせて18mの高さがあります。
柱の穴くぐりをすると、無病息災や頭が良くなる。と言われていて人気なんですが、コロナの為に中止になっていました。
因みのこの穴の大きさは大仏様の鼻の穴と同じ大きさらしいです。
※本当は穴が開いているのは邪気を逃がすためだそうです。
大仏殿は大仏さまの周りを1周して終わるので滞在時間5分少々でした。
その後は鹿とたわむれます。
入口から少し離れるだけでゆっくりと鹿と遊べれます。
近寄っても逃げることは無いので写真を撮りやすいです。
こんな満開の時に来れてよかった~
鹿の角が桜になっているかのように見えます。
鹿と楽しく遊べれてとても満足できる時間でした。
人が多い時は公園の少し奥に行くだけで、ゆっくりと楽しめれますよ~
2010年の平城遷都1300年記念事業(平城遷都1300年祭)の公式マスコットキャラクターのせんとくん”です。
翌年の2011年から奈良県のマスコットキャラクターと格上げ?されています。
鹿の角が生えた童子の姿をしています。
見かけたら一緒に写真撮ってくださいね!
遊びで奈良に行ったのは小学生以来でしたが、とても楽しめれました。
奈良公園の近くには昔の街並みを見れる場所もあるのでそちらにも行ってみたいです。
京都・大阪に泊まって奈良で泊まる人が少ないようですが、ぜひ泊まって鹿たちとたわむれてください。
では、また~(^-^)/