ぼちぼち旅行Blog “sao散歩“

マリオットライフタイムプラチナを夢見て、マリオット中心に泊まっています。現チタン会員でマリオットホテルや旅行中心のブログです。

ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けてきました!➁ 手術はどんな感じ?術後は? 手術して10日たった状況も紹介します。

こんにちは!saoです。

 

目の中にコンタクトを入れることで視力が回復するICL手術を受けてきました。

この手術を受ける為の流れと手術+手術後について2回に分けてブログに書いていきます。

今回のブログでは手術の流れ、その後の状況を紹介して行きます。

 

手術を受けるまでの流れはこちら ↓

www.saotrip.com

 

私の手術前の状況を説明する前に・・・

私は医者でも看護師でも無い全くの素人です。

病院からの案内や自分で調べた内容で書いていくので医学的に見るとズレた表現をしているかもしれません。

実際に手術を受けようと思う方は受ける病院で説明を受けて納得した上で手術を受けて下さい。

 

目次

 

手術前の状態

・視力は左0.1/右0.3

・普段はコンタクトも眼鏡もかけず生活

・たまに眼鏡をかけた時に近くが見えにくい(いわゆる老眼)

 

裸眼で強行して生活していたので、普段コンタクト・眼鏡を装着して生活されている方

手術後は近くが見えにくくなる、いわゆる”老眼”になる事は了承した上で手術を受けます。

※老眼が進むのでは無く、今まで近視であったことで誤魔化されていた老眼が現れてしまいます。

 

手術前日

前日は行動制限は特に無く通常通りの生活が出来ます。

1日4回の目薬を差すことを忘れないくらいかな。

※目薬を差しても物が見えにくいなどの事は一切無いので、通常通り仕事や車の運転に差し支えありません。

案内を頂けるので分かりやすく安心できます。

また、お昼を軽いものにするので、術後に食べるチョコやクッキーがあるといいですよ。

とアドバイスを頂きました。

これ持って行って正解!

手術は疲れるので甘いものが嬉しかった~

手術当日

13:00からの手術で、当日の朝・昼に目薬を差します。

お昼ごはんは軽めにとの案内があり、カフェインは禁止です。

麻酔が効きにくくなるからかな?

手術の流れを事前いイメージしておきます。

 

手術の状況は時系列で。 

※荷物を全て預ける為時間は体感で書いてます。

12:30 手術まで10分おきに目薬(病院に着いてからは看護師さんが差してくれる)

 

13:00 手術の前室で待機

上だけ手術着を羽織り、痛み止めを飲んで待機

定期的に目薬を差す。

点眼麻酔がされているのですが、特に実感は無し。

 

14:00 手術室に入ります。

前の人は20分~30分くらいの手術時間

手術台は歯医者さんのような椅子に座ります。

鼻に笑気麻酔を装着するとすぐにボーっとした感覚になります。

もちろん意識はあり会話も出来ますが、深く物事を考えれない状態です。

片目の部分だけが空いたカバーを被せられて手術スタート

 

まずは消毒!

これが一番辛かった~

感覚での表現になりますが、ホースで消毒液を掛けられながら、筆のようなもので眼をグリグリ洗われている。

そんな感覚です。

眼にしみますがそれ以上にグリグリが辛くてしみるのは気になりませんでした。

 

角膜にメスを入れICL(眼内コンタクト)を挿入します。

意識はありますがメスが見えるわけでは無く、感覚的に何か触っている程度なので、痛みは全くありませんでした。

私の場合は角膜と水晶体の隙間が狭い(事前に説明あり)ので、少し手間取り押し込んでいるような感覚がありました。

※左目はそこそこ時間がかかりましたが、右目は驚くほどスムーズで5分もかかっていない感覚です。

 

14:30 手術が終わり、自分で歩いて前室に戻ります。

この時点で見えます!

今まで見えなかった距離の景色がはっきりと見えます。

このまま1時間ほど休憩します。

椅子がリクライニングになったので休憩しやすかった~

 

16:00 診察・お会計で終了

ですが、ここの病院は白内障など他の手術も行われている為、全て終了するまで、先生の診察が始まらない・・・

この待ち時間は他の病院では無いかもしれません。

この待ち時間に持参したおやつを食べて疲れを癒します。

 

17:00近くになり診察が終わりました。

術後の眼に問題無いかの診察だけなのですぐに終了です。

もし痛みが出た時の為に痛み止めを頂いて帰ります。

 

遠くは見えるが近くがかなり見えない!

霞んだ状況でホント見づらいです。

スマホでタクシーを呼んだのですが、見えないのでかなり時間がかかりました。

スクショ撮って拡大して~を繰り返してやっと呼べました。

病院で呼んでもらえば良かった・・・

 

ここの病院はLINEから予約をした場合、手術当日・翌日の往復のタクシーチケットを頂けます。

1,000円分のチケットですが、ありがたいですね~

眼にメスを入れる手術をしているので、目に負担がかかる事・雑菌が入る事をしてはいけません。

顔を洗う事で水道水が目に入ることもダメなので、3日間は洗髪・洗顔が禁止です。

この保護メガネを1週間・24時間かけて眼を守ります。

花粉症にも使えそうな保護メガネです。

寝ている時に目をこすったりしない為にも24時間かけなくてはいけないようです。

 

殆どかけなかったのは自己責任ですが・・・

眩しかったので外出時にはサングラスをかけていました。

 

手術が終わった当日は?

自宅に戻ってからも目が見えずらい状況は続きます。

見えないというより目がウルウルしたような霞んだような状況で、遠くは見えやすいのですが、近くはホントに見えない。

と言っても夕食を作るなど目をしっかり使わない行動は問題なく出来ました。

パソコン・スマホの文字を見るのがかなり影響がありました。

 

痛みは目を大きく動かすと軽い痛みと言うか違和感があるくらいです。

薬を飲むほどの痛みはありませんでした。

眼の違和感はしっかり感じられて、初めてハードレンズを入れた時のような感覚です。

 

手術翌日

眼の状態は落ち着いたとはいえ、眩しさは強く感じられて外出時はサングラス必須です。

眼に何か入ってる~と言った違和感がありますが、前日と比べて緩和されています。

痛みは目を大きく動かしたときに鈍い痛みを感じるくらいです。

 

物の見え方は遠くは、はっきりくっきり見えます。

近くは老眼の為、見えづらい!

物を見る時に遠くに離して見る人の気持ちが分かる!

 

この日は診察があります。

眼の状態の検査・視力・眼圧など基本的な検査がありました。

左1.0・右1.2でした。

(老眼がある為少し緩やかに矯正です)

診察をしてもらったところ、問題が全くなく順調であった為次回の診察は1カ月後になりました。

 

手術後10日経った状況

8月1日に手術を受けて、数日は目に軽い痛みを感じました。

それが5日目に劇的に良くなりました。

それまでは目を大きく動かすと傷跡がチクチクするかな~

というのを感じていましたが、5日目からは全くなし!

 

眼の違和感(何かが入ってる~)は徐々に慣れていき、こちらも5日目くらいから気にならなくなりました。

 

外出時の眩しさは徐々に収まってみていますが、真夏ということもあり日差しが強い!

眩しさが辛いので1週間くらいは外出時は必ずサングラスをしていました。

 

近くが見えないのは納得済なので、老眼鏡を作る事で近くの文字を見る時の問題は対処!

何より、空が綺麗!

雲がくっきり見える~

雲ってこんなに綺麗だったんだ!

と日々感動しています。

これは星空やオーロラなど景色を見る旅行に行きたくなります。

※私が普段コンタクト・眼鏡をしていなかったので、より景色が綺麗に見えるのですが、普段からコンタクト・眼鏡をしているとそこまで感動は無いかも。

 

ICLはお勧めなのか?

 

眼にメスを入れてレンズを差し込む

将来的に眼への影響がどう出るのか不明な為、安易に人に勧めることは出来ませんが、30代・40代の方でコンタクトにしてる人ならやる価値があると思います。

コンタクトにかける料金・手間をかけると長い期間で考えるとICLの方がいいのでは?

 

50代になると、手術を受けてくれない病院もあるし、老眼との兼ね合いも出てきます。

遠くを見るのに眼鏡をかけるか近くを見るのに眼鏡をかけるか?

のどちらがいいかになります。

 

もしやりたいな~と思ってる場合は早くやる方がいいです。

私ももっと早くやりたかった~

また、目に何かあればブログに残していこうと思っています。

では、また~(^-^)/