こんにちは!saoです。
10月11日より全国的に宿泊・旅行の割引が開始されます。
※東京都や星のホテルなどは10月20日から開始
ややこしい事に都道府県により、ルールが異なる事です。
基本は現在行われている府民・県民割の延長になるので、今までその県を利用していた場合は分かりやすいのですが、そうでない場合は一から調べなおしが必要かも・・・
始まる前にしっかり把握しておかないと、当日割引受けられません・・・
なんて事になりかねません。
画像出典:【公式】きょうと魅力再発見旅プロジェクト
今回のブログでは京都府について詳しく説明していきます。
※この記事は開始前の10月8日時点のものです。その後変更があるかもしれないので、利用前にはご自身でご確認ください。
ホテルに直接予約をする場合を前提としての記事になります。
じゃらんや一休など宿泊予約サイト(OTA)の場合は専用クーポン配布で割引になるので、OTAのサイト内で割引完了です。
※既存予約にも対応してくれるOTA多いようです。
基本的なルールはどの都道府県も同じような内容になると思われます。
割引可能なプランに付いては京都府からは専用プランでの販売の指示はありませんが、ホテルによっては独自で専用プランを作成するかもしれません。
では具体的に説明していきます。
なお、今回案内している内容は、京都魅力発見旅プロジェクトの事業者用マニュアルで確認したものです。
内容を理解したいときは、利用者向けのサイトだけでなく事業者向けのサイトも確認するとわかりやすいです。
目次
- キャンペーン期間
- 利用対象プラン
- 割引額・クーポン額
- 添寝の場合はどんな計算になるのか?
- クーポンの使い勝手は?
- 既存予約はどうなる?
- 10日間の連泊した場合は?
- 身分証明書は何が必要? 忘れた場合は?
キャンペーン期間
チェックイン2022年10月11日~チェックアウト12月21日までの宿泊が割引対象です。
もし、12月20日から2泊した場合は最初の1日分のみが割引適用になります。
需要のあるクリスマス・年末を外してきましたね。
京都は11月末の紅葉シーズンがピークになるので、早めに予約入れるのをお勧めします。
利用対象プラン
京都府からは専用プランを設けろ。という指示はありません。
ホテルによっては食事を付けたりして専用プランを作ってくる可能性もあります。
ただし、金券・クオカードなど換金性の高い品が付いたプランは対象外となります。
以前のGOTOの時は航空会社のマイル付きのプランは対象外でした。
気になるのはマリオットのポイント付きのプランですが、まだ未定のようです。
一時、マリオット公式サイトで対象外プランの案内が出たんです。
・ボーナスポイントを含むプラン
・金券等換金性がある特典を含むプラン
・無料宿泊、キャッシュ+ポイントを利用した滞在
と記載されていたのですが、半日ほどでこのページが開かなくなり、次に確認できた時はこの記述が無くなっていました。
マリオットの場合は都道府県によってルールが異なるのでそれに合わせる形になるようです。
※現在運用中の京都府民割はポイント付与プランでも割引対象です。
割引額・クーポン額
今回のキャンペーンの割引は税金等含めた金額から40%割引です。
・1人1泊上限5,000円割引(宿泊を伴うツアーなどは8,000円)
・クーポンは平日3,000円・休日1,000円の付与です。
2人で10,000円の料金の場合
40%割引(4,000円)で6,000円のお支払い
平日の場合クーポン6,000円付与
これで実質0円という表現をされていますね。
5,000円の割引上限を目一杯使うには1人12,500円の宿泊料金です。
注意点としては1人の料金が5,000円未満だった場合は対象外になります。
2人で9,800円のプランで泊まると勿体ないですよ~
割引きもクーポンも何も無しです。
ホテルグループによっては独自でポイントやクーポンを発券している所もあります。
そのクーポンやポイントを利用しても全国支援割引は受けられますが、クーポンやポイントの割引後の金額が5,000円以上でないと対象外になります。
2名10,000円プランをホテルのサイトで直接予約
↓
ホテルが出しているクーポン500円分使う
↓
9,500円の支払い料金になる、
2名で割ると1人4,250円になり、規定の5,000円を下回るので対象外です。
1名の宿泊料金が5,000円以上になるように注意しましょう。
宿泊料金が日によって異なる場合はどうなるか?
その場合の計算の仕方です。
宿泊分の合計金額÷日数÷人数=1人あたりの金額
割引を受けるにはこの1人当たりの金額が5,000円以上必要です。
添寝の場合はどんな計算になるのか?
これは都道府県によります。
京都の場合は・・・
何とホテルに丸投げなんです!
公式サイトには「宿泊施設に確認してね」との記載が・・・
と言うのも、今の京都府民割の場合、添寝のお子様は人数に加えたり加えなかったりできるようです。
と言うのも1泊1室12,000円の宿泊料金で大人2名添寝1名の場合。
3人で割ると1人4,000円になり対象外になります。
その場合はホテルの裁量で、2名扱いにして良いことになっているようです。
この場パターンだと12,000円の40%割引で支払いは7,200円の支払い+クーポンは2名分の6,000円付与になります。
※クーポンは2名分のみ
実際にあるホテルでチェックインしている時に添寝2人連れの家族がそのような説明を受けていました。
「お子様1人で登録した方がお得になるのですが、いかがいたしましょう」
ありがたいホテルの対応ですね。
但し、どのホテルもこのような対応してくれるとは限らないので、事前に確認するか、添寝の人数入れても割引できる料金で予約しましょう。
1泊20,000円だと添い寝2名の存在が大きく、4人分の割引+4人分のクーポンが貰えます。
支払いが12,000円でクーポン12,000円と実質無料になります。
大人3人の利用で1泊1室12,000円の場合は1人分を人数に加えずに計算。
と言うのは不可です。
あくまで添寝の話です。
クーポンの使い勝手は?
府民割と同様のお店で使えると仮定しての話になりますが・・・
ムチャクチャ使い勝手いいです。
飲食店・土産屋さんはもちろんの事、スーパー・ドラックストア・家電販売店・コンビニ・百貨店・などなど
1,000円単位の紙のクーポンでお釣りは出ないです。
旅行者目線だと、京都駅にある伊勢丹で使えるのは便利です。
また、荷物を増やしたくない場合は薬を買ったり、ユニクロで注文・支払いをして受け取りを地元の店舗に指定する。
なんてことも出来ます。
有効期限はチェックイン日~チェックアウト日です。
滞在時間が短い場合は使う間が無いかもしれないので、予め利用先を決めておくといいかも。
既存予約はどうなる?
秋の京都の宿泊を既に予約してしまった・・・
10月11日以降に取り直すと料金が高くなる・・・
京都府の意向としては、既存予約も出来る限り割引対象にするように推奨されています。
それにはホテル側が宿泊客に連絡して合意を取って~
と言う手間があるので、ホテル側が既存予約は無理!
って出してくるかも・・・
既存予約で料金支払い済みの場合でも今回は割引対象になるようで、40%分の返金が受けられるようです。(最大1人5000円まで)
既に予約済みの場合はホテルに連絡を取って、既存予約も対象になりますよね。
と確認するといいかも。
10日間の連泊した場合は?
割引になる連泊は7泊までです。
もし同一ホテルに10泊した場合は、最初の7泊のみが割引対象になります。
1泊ずつ宿泊料金が明確な場合は7日分を足して1人当たりの1泊分の宿泊料金を算出します。
もし、”10泊で80,000円”と言うプランだった場合は1泊8,000円で計算されます。
割引を考えると同一ホテルでの連泊は7日までにした方がお得です。
身分証明書は何が必要? 忘れた場合は?
ここが一番重要かもしれません!
京都府で割引を受けるにはワクチン3回以上の接種証明(又は陰性証明)と身分証明書の提示が必要です。
これはどの都道府県も同じ何ですが、京都の場合身分証明書が保険証だけではダメなんです。
保険証だけでOKな県もあるので持参しない人多いかも・・・
免許証・マイナンバーカード・パスポートなど顔写真付きの証明書が必要です。
無い場合は保険証と年金手帳など2点提出が必要です。
(中学生以下は本人の保険証+親(法定代理人)の証明書で可能です。)
ホテルによって保険証だけでは不可!が徹底されているかは不明ですが、顔写真付きの証明書を持参しましょう。
もし、忘れた場合・・・
最悪同行者全員の割引が適用外になるなんて場合も?
ホテル毎に判断されるようですが、1組全て対象外にするパターンと、その人だけ割引対象外にするパターンがあるようです。
もし、ワクチン3回打ってない。PCR検査(抗原)受ける時間無い・・・
と言う同行者がいる場合は割引がどうなるかホテルに確認しておく方がよさそうです。
海外旅行の時は家出る前にパスポートを確認!
国内旅行の時は身分証明書確認+接種証明確認!
大切です。
接種証明はコピー・スマホの写メ・アプリでの提示でも大丈夫です。
いまのところ思いつくのはこれくらいですが、追記していくかもしれません。
11月下旬は京都の紅葉の見ごろを迎えます。
ぜひお越しください。
では、また~(^-^)/