こんにちは!saoです。
プラチナチャレンジ3泊目は「ルネッサンス鳴門リゾート」です。
「大塚国際美術館」の続きです。
ガイドを受けて印象に残った絵の紹介をします。
大阪出身のガイドさん。とても説明上手でわかりやすく、面白く説明していただきました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ初期の作品『受胎告知』
マリア様の右腕のバランスが悪い、下の台のバランスが悪いと酷評を受けた絵だそうですが、実は回廊に置かれる予定で右側から見られるのを考えて作られた作品だそうです。
飾られる場所が変更になり、正面から見ることになった為そんな結果になった様です。
画像が悪いのですが、右側から見た絵です。
確かに腕や台のバランスが良くなっています。
この絵はサンマルコ修道院で直接壁に書かれているため、「大塚国際美術館」でも額無しで飾られています。
「おどろくなかれ、汝、神の子を宿しておる」と言うシーンを描いているのですが、
これを関西弁で言うと
「びっくりしたらあかんで~、あんた神さんの子宿してんで~」になります。
このガイドさんの言葉のおかげで、この作品を忘れないです。
もう一つ、印象に残った作品です。
ハンス・ホルバイン(子)作『大使たち』
2人の足元の間ににあるボードのような物、何に見えます。
何かに見えてきましたか? 絵に向かって右端から見てみます。
そう、骸骨です!
だまし絵の一つだそうです。
レオナルドダヴィンチ作『最後の晩餐』
向かい合わせに修復前の修復後の作品が飾ってあります。
修復前には閉じてると思われていた口が・・・
修復後には開いていることが分かったそうです。
ベルギーの「アントワープ聖母大聖堂」の「キリスト昇架」
「パトラッシュ……疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……」m(;w;)m
自由に見れる本も置いてあります。
ただ、この作品は教会が開いていない時は閉じてあるようです。(観音開き)
ネロが見たのは観音開きの扉の部分の絵ではないかと言われているそうです。
ここでは、裏に回って扉の絵を見ることが出来ます。
有名すぎますよね。「モナリザ」
この写真はルーブル美術館で撮った本物です。
「モナリザ」だけは作品との間にガードがあり厳重にしてありました。
なので、もっと小さい作品だと思っていたので、近くで見てびっくりしました。
モネ「睡蓮」
モネは絵をフランス政府に寄贈するときにいくつか注文を付けました。
その注文を満たすためにオランジュリー美術館を作りました。
・部屋を円形に造り、周囲を囲むように絵を飾ること。
・部屋には「睡蓮」だけを展示すること。
・内装は白で統一していっさいの色をつけないこと。
・見る者と絵を遮るいっさいのものを置かないこと。
・絵は自然光の下で見るようにすること。
この写真は「オランジュリー美術館」です。
「大塚国際美術館」は ↓
「大塚国際美術館」拡大解釈をして屋根を取っ払っちゃいました~
夏は暑く、冬は寒いといった絵を鑑賞するには不向きな場所ですが、青空に良く映えていました。
この紫色の睡蓮はモネの庭の睡蓮を株分けしてもらったものだそうです。
いい季節だと、のんびり休憩してもいいですね。
ここでガイドさんとはお別れです。
この方と出会ったことで、絵に親近感を持つことが出来て本物も見に行きたいな~って思いました。
作品はまだまだあります。
次のブログでは、有名どころの絵の紹介と帰りを書いていきます。
では、また~(*^o^*)/