こんにちは!saoです。
ツアー2日目のお宿は登別温泉にある第一滝本本館です。
ファーム冨田を14:20に出発して3時間以上移動します。
(休憩2回あり)
17:45 到着です。
バスの中から撮ったのでブレブレですが、登別温泉の入り口では巨大な鬼がお出迎えです。
指が指している方向が登別温泉です。
夜はライトアップされていてなかなかの迫力です。
なぜ鬼か?
日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡。直径は約450m、面積は約11ha。谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」の由来となった。また、ここから多種類の温泉が1日1万㌧も湧出されており、温泉街のホテルや旅館に給湯されております。
登別国際観光コンベンション協会HPより抜粋
お宿は登別温泉で人気の第一滝本館です。
バスが到着するとスタッフがお出迎えしてくれます。
館内への案内の道中にスタッフの方に「温泉街は何時まで開いてますか?」などと質問したからでしょうか。
館内に着いたら『添乗員の方はあちらで手続きがございます」と言われました。
その時は気がつかず、ここで待っていたらいいのね~と他の方と一緒に待っていました。
すると、もう一度同じ事を私に言ってくるんです(‥ )ン?
「違います」と言うのもなんだし「そうなんですね~あちらが添乗員さんです~」
と伝えると、あっ!と言う感じでそそくさと添乗員さんのところに行かれました。
確かに私以外の参加者は60代以上です。
添乗員さんもその年齢に近い方で、見た感じ参加者に見えます・・・
(添乗員さんはバス内で忘れ物のが無いかを確認して最後に来られました。)
今回のツアーでは夕食はブッフェの予定でしたが、帰りの飛行機が千歳ー伊丹直行便が取れなかったお詫びでお部屋食になりました。
(直行便を謳ったツアーでした)
ブッフェも楽しいけど、朝からの観光と長距離の移動で少し疲れていたのでお部屋食に変わって良かった(o^v^o)
お部屋は南館でした。
玄関には近くていいのですが、お風呂までが遠い!
行くのが邪魔くさくなるくらいの距離でした。
(そう言いながら3回行きました)
では、お部屋紹介です。
10畳のお部屋です。
畳や壁などはきれいですが、かなりの古さを感じます。
特に入り口ドアが古くて開け閉めの時に大きくバタンと音がします。
同じ階に他のツアーの方(外国の方)がいて夜遅くまで開け閉めの音がうるさかったす・・・
登別温泉の五つ星ホテルと書いてあったので、期待しすぎたのかも知れませんがツアー代金が1人14万円ほどするのにこの部屋はちょっと・・・
クローゼットには浴衣・羽織があります。
温泉に行く時用の巾着もありました。
温泉がウリのホテルなので部屋に付いているお風呂は小さめです。
ビジネスホテル並みスペースにトイレと洗面所が押し込んであります。
旅館になるのでお茶は緑茶のみです。
コーヒー・紅茶はありません。
温泉饅頭はありましたよ~
冷蔵庫内に有料のドリンクがあります。
SPG系のホテルだと会員特典でペットボトルの水が無料で用意されています。
最近は母もそれが当たり前と思ってきたのか「このお水は無料かしら~」
違います!
こちらのホテルでは冷たいお水が保冷ポットに用意してあったのでお風呂上りにちょうど良かったです。
部屋で一息ついていると、担当の仲居さんが挨拶に来られました。
夕食(お部屋食)の時間は個々で自由に決められます。
先に温泉に行きたいので、1時間後の18:45開始でお願いしました。
浴衣に着替えて温泉に行きます。
行く途中にショップやお食事どころなどがあります。
社員旅行や団体旅行で来るのにちょうどいい感じです。
大きな金の金棒があるのですが、定時になると~
桃太郎や鬼たちのにぎやかな演奏が開かれます。
南館からはホント遠いです。
部屋が8階だったので、一旦降りてフロント前、ショップを通り抜けてエスカレーターで上がって廊下を歩いてエレベーターを上って到着です。
10分は言いすぎですが5分以上はかかります。
温泉の入り口にタオル・バスタオルが用意してあるので部屋からは手ぶらで行けれます。
規模が大きいだけあって脱衣所も広いです。
鍵は一部のロッカーについています。
ロッカーの下に細いスペースがあり、スリッパを入れることが出来ます。
この気遣いは嬉しいな~
基礎化粧品・シャワーキャップ・歯ブラシなども完備されています。
ヘアゴムは見なかったような・・・
温泉内は人が多かったので写真はありません。
ここの旅館は温泉に力を入れていて男女合わせて35の湯船があり24時間入れます。
男性と女性の入れ替えは無くて男性側からは地獄谷が見えるようです。
いろいろな泉質を楽しめれます。
地震の影響か人が少なめでゆったりと入ることが出来ました。
露天風呂はそう大きくないので、混むみ合っている時期だと人との距離感が取れないかも。
18:40 部屋に戻ると夕食の準備をされているところでした。
温泉街にも出かけたいので料理は早めに持ってきていただくようにお願いします。
上げ膳据え膳でいただけるのがとても贅沢です。
お品書きがあるとどんな料理か分かりやすくていいですね。
お刺身が新鮮で美味しかったです。
こちらの鍋は温泉を出汁として使用しているそうです。
羅臼産の鮭が美味しい♪
釜飯はその場で火をつけるので30分ほどかかります。
サツマイモのシンプルな甘さが引き立ちます。
木苺のゼリーが絶品でした。
お肉や揚げ物などはないので男性には物足りないかもしれませんが、女性には程よい量でした。
19:45 夕食を終えて温泉街に出かけます。
出かけると言ってもホテルを出たところが温泉街になります。
街灯が木で出来ているのがいい雰囲気を出しています。
ホテルから出た所に泉源公園があります。
タイミングよく間欠泉(一定の時間を隔てて周期的に噴き出す温泉)が噴出していました。
近くで見るとなかなかの迫力です。
湯鬼神の金棒伝説
2013年8月 登別温泉泉源公園にそれぞれのパワーを持つ金棒が登場しました。登別温泉郷の湯の守り神である「湯鬼神」と「9」の泉種に準えた9つのパワーを秘める金棒公園です。それぞれの「金棒」に由来するご利益を、「九星気学」を引用して設定します。
あれ?1本足りない・・・撮り忘れた~
夕食を急いで出してもらったのはこちらを見たかったからなんです。
閻魔堂で行われるカラクリです。
5分前にはかなり多くの方が待っていましたが、ほとんど外国の方です。
穏やかな顔の閻魔様が20:00になると~
いないいない~
ばぁ~
怒っています!
とっても怒っています。
人間の悪事に審判を下しているそうです。
怒り終えると穏やかな顔に戻ります。
なかなか面白かったです。
時間が合えばぜひ見てください。
近くのお土産屋さんを覗きます。
お土産定番のクマです。
小学生の頃父が社員旅行(サークル旅行?)で北海道旅行に行った時のお土産がこんな木彫りのクマでした。
どこにいったんだろ・・・
今はキティちゃんが乗っているのもあるんですね。
登別温泉で楽しみたかった事のもう一つがこちらです。
閻魔堂の隣にある温泉市場にある生ちちソフトクリーム♪
牛乳の味がしっかりしているソフトクリームです。
甘さ控えめで夕食後のお腹でもペロッと食べれました。
こちらのお店では炉辺焼もあります。
どれも美味しそうですが、さすがにお腹がいっぱいで食べられませんでした。
夕食前に来ればよかったかな~
お部屋に戻るとお布団が敷いてありました。
明日も朝から温泉に行くので早めに寝ます。
次のブログで地獄谷温泉や朝食の様子を紹介します。
では、また~(^-^)/