こんにちは!saoです。
京都リッツカールトンでは宿泊者向けに京都の文化やホテルの魅力を体験できるアクティビティがあります。
毎日行われているもの、リクエストにより手配してくれるものなど様々です。
いろいろある中で、和菓子作り体験に参加してきました。
このアクティブティは申し込みをしてからの手配になるので、回答まで数日かかります。
(他の方が予約していて人数枠に余裕があれば即可能な場合もあります)
和菓子作りはホテル内で行われるのですが、教えてくれるのは京菓子・亀廣脇から来られた職人さんです。
参加者は私たちと石鹸作りでも一緒だったご夫婦の2組でした。
まずは、職人さんから和菓子・京菓子について教えていただきます。
今回作るのは干菓子2点、生菓子1点、の計3点です。
目の前には材料が置いてあります。
最初に作るのは“種あわせ”という干菓子です。
干菓子と言っても砂糖菓子では無く、薄い麩菓子のようなおせんべいです。
これに絵を書いていきます。
絵心無い私には無理・・・
と思いましたが大丈夫でした。
ちゃんと型があります。
まずは先生がお手本を見せてくれます。
砂糖で作られた絵の具のような物を枠に埋め込んでいきます。
そっと型を外せば出来上がり。
と行った簡単なものでした♪
型の模様もいろいろあり好きなものを選べます。
リッツのマークを選ぶのは必須ですね。
型はみんなで順番に使うので、一番最初の未使用の物だととても綺麗にできます。
↑ こちらは旦那さん作です。
乾くまで置いておきます。
次は干菓子の1つである落雁を作ります。
一番難しい生地の部分は職人さんが作ってくれます。
和三盆と水あめ、米粉を混ぜて作っていきます。
季節、湿度によって水あめの調整してが必要だそうです。
これにより食感が変わってくるので腕の見せ所ですかね~
出来上がった粉を型に詰めるところから私たちも参加します。
型の中にグイグイ押し込んで、型からはずせば出来上がり♪
出来た物は後でご紹介します。
次に作るのは上生菓子です。
こちらのお店で使われているのは白小豆なのです。
中々普段見かけることが無い白小豆、やはり風味が違うそうです。
※一般に使われている白餡は手亡豆です。
餡は用意してあるので、私たちは丸めるだけです。
今回は椿を作ります。
まずは赤い餡を平べったくしてこし餡を包み込みます。
模様とおしべになる黄色の餡を乗せて出来上がりです。
旦那さん綺麗に作ってますね~
最初に作った”種あわせ”は中に餡を挟んで棒を差し団扇のように仕上げます。
落雁はリッツの方で作りました~
旦那さんの落雁は雪の結晶です。
生菓子はその場で頂いて、干菓子2種類はお持ち帰りです。
隙間埋めにと用意された金平糖がムチャクチャ美味しかった!
このような京都らしい箱と紙袋に入れてくれました。
石鹸に続き立派なお土産になります。
おはぎやぜんざいを作る事はあっても、このような和菓子を作る機会はめったにありません。
参加できて楽しかったです。
京都に来られたら観光に目を向けてしまいがちですが、せっかくリッツに宿泊されたら、ここならではのアクティビティに参加してみてはいかがでしょうか?
今回参加した和菓子作りは13:00からでチェックアウト後になり参加できるか不安でしたが、大丈夫でした。
なので宿泊日であればチェックイン前でも参加できるかもしれないので問い合わせてみてください。
では、また~(^-^)/